604: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/05(日) 20:51:52.15 ID:V/eo+dZJo
俺達のクラスは、放課後学芸会のシンデレラの練習をする
「私達はお城に舞踏会行くから、貴女は家を掃除しておきなさい」
「おきなさい」
母親と長女と次女はそう言って
去って行く
「あぁ、いいなぁ、舞踏会。
行きたいなぁ。でもドレスもないし…靴もないし。」
そこに魔法使いが現れる
「貴女にドレスと魔法の靴をあげましょう。
だけどこの効果は12時で切れてしまいます。」
「それでもいいわ!!私舞踏会に行きたい。」
俺が演じるシンデレラは、美しいドレスを着て
舞踏会に向かう
そこで王子様に目をかけられる。
ところが時間が来てしまい、俺が演じるシンデレラは急いで去って行く
跡にはガラスの靴だけが残った。
王子さまは言う
「これは、あの子が履いていたガラスの靴。
これの持ち主を探すのだ、この靴に合うサイズの娘を!!」
そして王子さまは俺演じるシンデレラを見つける
「君がそうだったのか、シンデレラ君を愛して居る」
「私もよ、愛しているわ王子様!!」
こうしてシンデレラはハッピーエンドに終わる。
と言う練習だった。
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