229: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/04/26(金) 22:02:34.78 ID:86seb8xso
「おわったぁ!!」
灯がそう言いながら仰向けに倒れる。
俺の指導の甲斐あってか、宿題が終わったようだ。
横を見ると、委員子の指導の甲斐があって
太郎も宿題を終わらせたらしい
「オレンジジュース持って来たわよ」
丁度宿題が終わったところで、お母さんがオレンジジュースを持ってきてくれる
灯はまっさきにとびつく
「わ〜い、オレンジジュースだ。
ありがとう。ゴクッゴクッ、おいしい」
『オレンジジュースありがとう』
他のみんなもお礼を言ってオレンジジュースを飲む
太郎が言った
「宿題終わりのオレンジジュースはおいしいな。」
委員子も賛成した
「そうね、おいしいわね。太郎さん。」
みんなで勉強して
その締めにオレンジジュース、青春だな。
「俺、青春してるな」
俺は言った
地味子が言って来た
「青春してるって、まだ小学生なんだから当たり前だよ。
これから中学校も高校も大学も青春するんだから」
確かに、そうか、地味子視点だとそうだよな
でも俺は急に憑依した身だから
これからその青春をもう一度やる事が不自然に思えるんだ
「…もう一度青春か、いいのかな?」「もう一度?どういう事」
「なんでもねぇよ…」
地味子にだけは言えねぇよな
蓮じゃありません〇〇です。なんて。
他の3人は俺になってから仲良くなったけど、地味子だけは違うから言えない
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