【安価】少女だらけのゾンビパニック
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61: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/04/21(日) 19:45:15.81 ID:PdZqF63so

「そいそい、そいやっ!!」

拙者が素早さを生かして押し切った

「参った、私の負けだよ。
  さすがは大会でもいいところ行くだけはあるね
   月乃」

「師匠に褒められると、光栄だな」

うれしくなる。
師匠に勝ったこともだけど、褒められたこともうれしい。



拙者たちはスポーツ飲料を飲む

「ゴクッ、やっぱりポカリはおいしいね」

「あぁ、うまいな。」

師匠は深刻な顔をして行った

「でも、呑気にポカリ飲んでられるのも、あとわずか。だよね。
  いずれは飲み水すら貴重になる」

「確かに、ゾンビパニックだからな」

水がいつまでもある訳じゃない。
いずれは雨水を飲む日が来るのかもしれない。

「元の世界は、よかったね」「あぁ。」

今となってはゾンビパニックではしゃいだのが嘘のようだ
元の世界で拙者は、幸せだったのだろう

失って初めて気づいた。
拙者は幸せだった


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