【安価コンマ】オリウマ娘と共に
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937: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/07/29(月) 00:00:57.00 ID:LRjF6/VU0
シルフィー「――――」

パピヨン「と、いう訳で今日はあの子お兄さんの所に行ってるんだ。いや〜これでお兄さんがあのぬいぐるみでぬいぐるみと一緒に寝る良さを分かってくれるといいけど」

思えばアタシって幼い頃からずっとぬいぐるみと一緒に寝てるかも。トレセンに来てから暫くは無しで寝てたけど、結局我慢できなくてぬいぐるみ買っちゃったし。

しょうがないから今日は前に抱いてた猫のぬいぐるみを抱いて寝よう。この子も結構触り心地が良いんだよね〜、ふわふわって感じ。

シルフィー「あ、あの。えー……洗濯とか、してないですよね?昨日今日の話ですから」

パピヨン「洗濯?え、別にしなくてもよくない?お兄さんだし」

そりゃあ洗濯とかした方が良いのかなーって思うけど、まあ相手がお兄さんなら配慮とかいらないよね。別に汚くないし。あ、でもよだれ……いや、大丈夫なはず。

シルフィー「それもありますけど、ほら。パピヨンさん毎日一緒に寝てたじゃないですか、あのペンギンさんと」

パピヨン「うん」

シルフィー「ですからその、よだれとかもそうですけど、匂いとか……」

パピヨン「……えっ」

……匂い?

シルフィー「もう遅い時間ですから、今頃そのお兄さんはシルフィーさんの匂いがたっぷりと付いたペンギンさんと一緒に眠って――パピヨンさん!?」

――――LANEを起動して急いでお兄さんにメッセージを送る。既読は――付かない!?いつもならすぐに既読が付くのに!?ああもう、何でこんな時に……まさかもう寝たの!?

パピヨン「電話!ああもう、早く出てよ……!」

シルフィー「お、落ち着いてくださいパピヨンさん。もうこんな時間ですからまた明日にしましょう?ね?」

パピヨン「こんな状況で眠れるわけないでしょ!?あ、ああ、なんでそんなアタシ……!」

今頃アタシの匂いを嗅ぎながらお兄さんが寝てるかもしれないってこと!?ダメ、ダメダメ絶対駄目!頭おかしくなる!ああもうアタシのバカ……!ちょっと考えればわかった事なのに……も、もしお兄さんが匂いで興奮とかしてたら……!

パピヨン「ぅあぅぁぅぁ〜……っ!」



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