881: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/14(日) 22:38:28.23 ID:K2AMoNZr0
パピヨン「そういえばレコードおめでと。テレビでちゃーんと見てたよ〜?」
ライム「あ、はい!ありがとうございます!」
――あのチャンピオンズカップ以来、テレビ番組でちょくちょくライムの事を見る機会が多くなった。そりゃあレコードを取るほどの実力で、明るくて真面目で良い子なんだから、うってつけだよね。
アナウンサーの人の質問にハキハキ答えてるのが好印象な感じ。変なこともあんまり言わないし。
パピヨン「レコード出した時の気持ちはどうですか〜?ステラライムさ〜ん?ほらほら、アタシにも教えてよ〜」
ライム「ちょ、ぱ、パピヨンさん止めてください……!んっ、脇腹突っつかないでくださいよぉ……!」
つんつんつんとライムの脇腹を攻撃。このこの、有名ウマ娘め。勝負服だったら背中をつんつんしてあげちゃうからね。
ライム「……正直な所、レコードを出した時の感動というのはあんまりないんです。それは勿論、嬉しい!みたいな気持ちはありましたけど……」
パピヨン「ふーん?」
――ああ、なんとなく分かったかも。
ライム「私としては、精一杯頑張った結果一着を取れてそれがレコードであってもなくても――それは同じ気持ちです」
どんな一着でもアタシは精一杯の感謝を伝えますし、同じくらい嬉しいです。
ライム「な、なんて。ちょっと傲慢ですかね。実はこれ、テレビでもあんまり言ってないんですよ……あはは」
パピヨン「うん、知ってる。聞いててちょっとモゴモゴしてるなって思ったもん
」
ライム「うぇ!?」
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