607: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/05/31(金) 23:59:19.14 ID:rPTWnsWS0
『……すみませんここ良いですか?」
マントレ「はい?……はい、大丈夫ですよ」
マンティのトレーナーさんの正面が空いていたので一言言って座らせてもらう。
マントレ「それにしても私と同席で大丈夫ですか?もっと同期との仲を築いたほうがいいと思うのですが……」
『ああ、いえ。マンティスとはうちのパピヨンが仲良くして貰っているのでそれのお礼もかねて……というのもありますけど、やはり一度話しておきたくて』
マントレ「ふふ、そうですか。そう言われてしまうと……なんだか小恥ずかしいですね。ふぅ……」
と、言いながら扇子を取り出してパタパタと扇ぎ始めた。何処から取り出した……?
マントレ「……では気兼ねなく何でも話しましょうか。私自身、貴方の期待する回答を得られるかどうか分かりませんが……やはり他のトレーナーの力にはなりたいですから」
にこりと笑いながら、マンティスのトレーナーさんはジーっと自分を見つめてきた。
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