376: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/04/07(日) 02:57:52.19 ID:tQIb7vZA0
休日。【貴方】はパピヨンと一緒に出かけることになった。
最近のパピヨンはトレーニング続きで、しっかりとした休養を取れていなかった……今日はじっくりと体を休めて欲しかったが――。
『自分と一緒でいいのか?』
パピヨン「え、なにが?」
キョトン、とした顔のパピヨン。いわゆるゴスロリ?のファッションを身にまとって、なんだかお人形さんみたいだなぁ……と、今日初めて見たとき思ったが、口には出さなかった。
『いやほら、自分みたいなのが一緒だと、休まらないんじゃないか?もっと伸び伸びしたいだろ』
パピヨン「あー、なるほどね〜。お兄さんとアタシが休日に私服でこんな出かけてたら〜……ぷぷ、お兄さん変態だし捕まっちゃうかもね〜」
そりゃ心配もするか〜。と、いつもの調子で笑われる。
『あのなぁ……いや、まあ。可能性はあるからな……それ』
パピヨン「え〜!?ウケる〜!ぷぷぷ!職質されたらこっそり写真で撮ってあげるねお兄さん?ウマッターで拡散しちゃうから」
『勘弁してくれ……』
……いや、流石にそこまではパピヨンでもしない。これでも担当とそのトレーナーとして付き合ってた仲だ……。
……いや、いや助けに入ってくれるよな……?。
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