316: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/27(水) 23:45:14.27 ID:YUP9f6/q0
ライム「六月に開催されるユニコーンステークスにしようと考えています」
ユニコーンステークス。パピヨンの次走にも考えていたレース、それにライムが出走する。
パピヨン「……ふーん」
『……どうする?パピヨン』
パピヨン「当然。ライムにリベンジのチャンス〜……アタシが逃すわけないでしょ?」
ライム「あ、そうだ。すみません!少しマイク、お借りしてもよろしいですか?」
突然、ライムはそう言うと記者の一人からマイクを受け取ると。
ライム「――パピヨンさん。見ていますか?」
パピヨン「んぇ?」
パピヨンの口から、情けない声が漏れる。
ライム「もし良かったら――来てください!また貴女とレースをしたいです!いつでも、受けて立ちますから!」
パピヨン「――」
思わず、口が開いてしまう。【貴方】も、パピヨンも。
テレビでの名指しをしての宣戦布告。あのライムからの……驚いた。まさかこんなことをする子だったとは。
ライム「……あ!これ、生放送じゃないんでしたね……!す、すみません!少しなんだか気持ちが昂ってしまって――」
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