311: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/27(水) 14:41:34.46 ID:YUP9f6/q0
「今後もパピヨンちゃんをよろしくお願いします!」と言い残して、フラワーはトレーナー室を去っていった。
パピヨン「フラワーってば、いつもお世話になってるトレーナーさんにはちゃんと挨拶をした方が良いよ〜って、アタシをグイグイここまで引っ張って……」
『礼儀正しい子なんだな』
パピヨン「そうそう、フラワーは礼儀正しくて真面目で良い子なんだ〜」
そういうパピヨンの表情はなんだか嬉しそうだった。フラワーと幼馴染という彼女としては、ちょっと誇らしいのかもしれない。
パピヨン「まあ、それにしてはちょ〜っと強引な気もするけどね。別にお兄さんに挨拶とかよくない?」
『それはそれで少し悲しいけどな……』
パピヨン「そう?お兄さん、そういうの気にするんだ〜?へ〜……」
あ、というか。と、パピヨンが話を変える。
パピヨン「新年の抱負、とかあるのお兄さん。アタシ別にそういうの――あ、いや、一応あるけど」
『パピヨンの新年の抱負?』
パピヨン「ステラライムに勝つ。アタシの走りで、逃げ切って――っていうのは、お兄さんならもう知ってて当然?結構話してるしね」
『……なるほどな』
なら、自分の新年の抱負は――と、【貴方】は。
【貴方】の新年の抱負:安価直下
1 自分もキミをライバルに勝てるウマ娘にするよ
2 スタミナをつけて余裕を持てる走り
3 ……必殺技だな!
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