256: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/18(月) 21:10:06.20 ID:yNJrYZUH0
パピヨン「……ぷっ、あははは!なにそれ、アタシにそんなこと出来ると――」
『キミにそれが出来ると思うから言ってるんだ!パピヨン!』
パピヨン「っ」
パピヨン「…………あ、あ〜!アタシ、ちょっと用事あったから、また明日ね!明日〜!」
『えっ?あ、ああ……また明日、お疲れさま!』
――急にトレーニングルームを飛び出していったパピヨン。
……【貴方】はまたトレーニングを考えないとな、と言い。沢山の書類や本が詰まれた机に向かった。
パピヨン「……ほんと、ほんとお兄さん……さぁ……!」
パピヨン「なんで、あんな、期待して……ああ、そっか」
トレーナーだから。担当だから……アタシの走りに魅了されたから。
お兄さんは、アタシに期待してるんだ……。
パピヨン「なら、お兄さんだけには……応えないと」
パピヨン「お兄さん、お兄さん……アタシ、頑張るから……」
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