850: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/12(月) 21:13:31.14 ID:hwnesyXa0
そこはかまくらではなく、普通の部屋だった
男「普通の部屋もあるんですね」
851:名無しNIPPER[sage]
2024/08/12(月) 23:14:55.18 ID:SqMsF9OUo
それならば「境界」の変動を監視しているあの男ですな
852: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/13(火) 03:18:33.16 ID:NZG8pPMn0
主人「それならば「境界」の変動を監視しているあの男ですな」
男「心当たりがあるんですか?」
主人「ええ、探査のために多くの人が極北に来ておりますが……彼は仕事柄、奥地に踏み込むことも少なくありません」
853: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/13(火) 03:21:59.47 ID:NZG8pPMn0
本日はここまでです
ありがとうございました
854: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/13(火) 19:53:53.72 ID:NZG8pPMn0
男「へぇ、そうなんですね」
主人「彼は確か、探査基地の端に小屋を立てて一人で暮らしていますよ」
男「そうですか、では明日訪ねてみます」
855: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/14(水) 02:03:29.51 ID:au2Gzgwu0
それから一行は眠ることにした
かまくらの中は温かく、
極北とは思えないほど暖かかった
どこからか差し込んだ月光が、
かまくらの雪に反射して薄明かりの中で眠るのだ
856: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/14(水) 02:13:54.63 ID:au2Gzgwu0
ベッドがなく、
敷き布団で眠るタイプの宿だったため、
寝相の悪いものはいつにもまして凄まじい体勢になっていた
857: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/14(水) 02:15:31.71 ID:au2Gzgwu0
本日はここまでです
ありがとうございました
858: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/14(水) 19:44:07.33 ID:au2Gzgwu0
怪盗はばつが悪そうに目覚める
中華「……なんか、もっとヤバいやついるよ?」
859: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/15(木) 03:59:42.78 ID:qmAj7gzV0
朝っぱらから大声を出すわけにもいかず、
炎魔をどうにか起こすのにはみな苦労した
ぶりっ子「ほら、行きますよ」
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