750: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/21(日) 04:12:06.24 ID:wzXngSKi0
本日はここまでです
ありがとうございました
751: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/21(日) 19:49:30.47 ID:wzXngSKi0
海を見れば、巨大な一角を持った鯨のような存在が船を角で突き刺そうとしている
一度揺れたことを考えると、
この船は少なくとも一発はそれを耐えているということである
752: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/22(月) 01:52:25.24 ID:EwQFZFBW0
副局長「ひるむなっ、みんな!祈るんだ!」
やはり、見ず知らずの冒険者が言うよりも慣れ親しんだ上司が言うほうが耳に届く
慌てふためきなにもできないでいた船員たちも、みな祈り始めた
753: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/22(月) 03:41:23.64 ID:EwQFZFBW0
本日はここまでです
ありがとうございました
754: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/22(月) 19:11:09.11 ID:EwQFZFBW0
男が精神を統一し、目を見開く
その背後には、既に海神のビジョンが浮かんでいた
男「『海割りの奇跡』ッ!!」
755: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/23(火) 00:24:18.13 ID:KgPu91mz0
船のへりに狙撃少女は脚をかけ、
そのまま中空に身を投げ出す
狙撃少女「的が大きくて助かりますね!」
756: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/23(火) 00:28:54.55 ID:KgPu91mz0
炎魔「よっと……!ライフルおっもいですね!?」
狙撃少女「性能とトレードオフです。それより、ちゃんと支えておいてくださいねっ!」
757: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/23(火) 00:32:25.10 ID:KgPu91mz0
狙撃少女「このライフルの前では、視認に足る体躯であれば誤差に過ぎません」
お世辞にも安定感があるとは言えない少女の上で、
彼女は落下する人間大の的に狙いを定める
758: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/23(火) 01:23:46.62 ID:KgPu91mz0
本日はここまでです
ありがとうございました
759: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/23(火) 19:32:31.39 ID:KgPu91mz0
男「よし、降りるぞ!海神サマ、頼みます!」
海神「はーい」
760:名無しNIPPER[sage]
2024/07/23(火) 19:49:15.74 ID:XtAEZk2DO
不幸な運命になる魂に……死という安らぎを与える為に……
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