680: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/05(金) 20:03:13.80 ID:EelV5oMvO
母親「はぁぁ……ふぅぅ……」
炎魔「よし!呼吸が安定してきています!」
狙撃少女「すごいです!……あなたがいなければ、相当生還率は下がっていたはず……」
681: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/05(金) 20:08:19.98 ID:EelV5oMvO
怪盗「買ってきました!」
驚くべき速さで怪盗は戻ってきた
瓶に詰められたミルクと、魚の練り物で作られた団子を持っている
682: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/05(金) 20:12:00.93 ID:EelV5oMvO
日の暮れないうちに宿まで辿り着き、
大きめの部屋を二つ取った
そして、そのうちの一つに全員が集まり、
母子を介抱していた
683: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/05(金) 20:15:03.29 ID:EelV5oMvO
そこでようやく母親の表情は和らいだ
子供を抱き、涙を流して微笑んでいる
氷魔「……どうにかなりましたね……」
684:名無しNIPPER[sage]
2024/07/05(金) 20:21:56.41 ID:j+sp6p8N0
大波で船がひっくり返ってしまいました
685: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/06(土) 04:20:50.10 ID:L1vF1jc40
母親「大波で船がひっくり返ってしまいました」
怪盗「ええっ!?」
狙撃少女「他にも流されている人がいるかもしれないということですね?」
686: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/06(土) 19:31:07.81 ID:aIQc9r9/O
すみません寝落ちしました
母親「はい……海中の怪物が、高波を使って船をひっくり返したのです」
687: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/06(土) 19:33:44.80 ID:aIQc9r9/O
涙ながらに語るその姿は非常に痛ましいものだった
彼女らには、生還を喜ぶこともできないのだ
氷魔「……大変不躾なお願いなのですが……」
688:名無しNIPPER[sage]
2024/07/06(土) 19:43:23.10 ID:Esoa8cx80
鯨の様な一角を持った怪物で、咄嗟に見た時は槍を持った人型がそばにいました
689:名無しNIPPER[sage]
2024/07/06(土) 19:46:22.23 ID:Q+P4YrvDO
巨大な手とハンマーしか見えませんでした……
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