470: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/18(土) 19:29:49.34 ID:DFBcTR+KO
それからしばらく、無言でいた
市長「……違和感があります」
471:名無しNIPPER[sage]
2024/05/18(土) 19:55:20.17 ID:0qgL7//Z0
封印されてた少女と同じ『世界』で暮らしてました?
472: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/19(日) 03:11:56.08 ID:CRCs3Uqh0
市長「封印されてた少女と同じ『世界』で暮らしてました?」
薄々、彼女の言う違いが異世界によるものなのだと勘づいてはいた
だが、それを告白するつもりはなかった
473: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/19(日) 03:17:16.58 ID:CRCs3Uqh0
高度なAIにとぼけても仕方ないのだ
彼女は大抵の嘘は見破れる存在である
男「……そりゃ、とんだ偶然だ」
474: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/19(日) 03:51:40.55 ID:CRCs3Uqh0
本日はここまでです
ありがとうございました
475: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/19(日) 19:44:22.23 ID:CRCs3Uqh0
市長「なんでしょう」
男「みんなには言わないでくれ。俺と市長と……あの少女だけの秘密だ」
市長「……分かりました。では、お風呂の後に私のオフィスまでお越しください」
476: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/19(日) 21:55:17.37 ID:CRCs3Uqh0
それから、一行は先日と同じ食事を摂った
方向性として正しい献立なのかが先日まで確定していなかったので、
まだ他のバリエーションは開発中だそうだ
477: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/20(月) 02:56:57.49 ID:RcmRWosl0
本日はここまでです
ありがとうございました
478: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/20(月) 19:50:13.38 ID:RcmRWosl0
それから男は風呂に入ったが、
先ほど市長に看破されたことが深刻に心へ陰を落とし、中華ややる気と下らない話をしたような気もするが、まるで覚えていなかった
男「失礼します」
479: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/20(月) 22:13:14.96 ID:RcmRWosl0
少女「………………」
彼女は男をじっと見ている
市長から既に男の正体を知らされているのだ
480: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/21(火) 01:12:48.89 ID:v+5/PAPE0
市長「では、大きく違うところを教えてもらいましょう。その辺りの前提を理解していないと、聞いても分からないことが多いですからね」
少女「そうですね……」
男「まず、あっちに魔物はいない。あと、魔法もない。多分、神もいないんじゃないかな」
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