447: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/12(日) 19:22:47.34 ID:wIbl4kIWO
金属がぶつかるような、
乱暴な音が地下空間に反響する
怪盗「おおっ……!?」
448: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/13(月) 02:40:24.09 ID:KcSvMLi00
男「明らかに人間の手で出せない音出してたし、炎魔が非力って訳でもなさそうだしな」
市長「硬いものを壊すなら、いい方法があります」
中華「へぇ、どうするんだい?」
449: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/13(月) 02:49:24.21 ID:KcSvMLi00
本日はここまでです
ありがとうございました
450: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/13(月) 19:21:33.56 ID:KcSvMLi00
氷魔「……ということは……炎魔さん……」
炎魔「なっ、なんですか?すみません、痛くて聞いてませんでした」
氷魔「……構いません……とにかく……あの石を熱してください……」
451: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/14(火) 03:09:25.69 ID:dJcEX4nv0
炎魔は我が子を温める鳥のように、石を抱き抱える
そして、体温を上げられるだけ上げ始めた
すぐさま周りには陽炎が上ったので、かなりの温度になっていることが分かる
452: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/14(火) 03:11:22.58 ID:dJcEX4nv0
本日はここまでです
ありがとうございました
453: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/14(火) 19:56:33.74 ID:dJcEX4nv0
炎魔「この辺でいいんじゃないでしょうか?」
そのまま地面に石を置く
湯気すら立ち上るそれの前に、氷魔が立つ
454: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/14(火) 23:46:57.99 ID:dJcEX4nv0
男「相変わらず、すごい衝撃だな……!」
氷魔「……今です……もう一度……!」
455: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/15(水) 02:23:29.78 ID:npjJz9RU0
本日はここまでです
ありがとうございました
456: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/05/15(水) 19:03:21.38 ID:npjJz9RU0
すると、石は見事に破砕され、弾け飛んだ
中華「やった!」
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