145: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/07(木) 01:27:14.78 ID:bGv6QnJH0
炎魔「…私って『女性』なのか『男性』なのか分からなくなってしまったくらいですね」
男「……性別?」
炎魔「はい。フェニックスになった者は狩られたり身を隠したり、表で行動したりしてたみたいですが、その中で『性別』が雌雄同体みたいな記述しか載ってませんでした」
146: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/07(木) 01:31:12.54 ID:bGv6QnJH0
男「そうですね、じゃないだろう!?いいか、世界には男湯と女湯があるんだ」
炎魔「あぁ……」
147: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/07(木) 02:17:46.21 ID:bGv6QnJH0
本日はここまでです
ありがとうございました
148: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/07(木) 19:57:22.04 ID:bGv6QnJH0
男「隠すって、どうやって?」
炎魔「炎を出します。そうすれば分かりませんよね?」
男「怪しすぎるだろ!?」
149: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/08(金) 02:30:48.68 ID:23yssnpb0
男は炎魔を連れ、カウンターへと向かった
そこには看板娘ではなく、宿屋の店主がいた
店主「どうかされましたかな?」
150: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/08(金) 02:33:09.95 ID:23yssnpb0
店主「なんと!それはそれは……」
男「えぇ、ですから浴場に入ると誤解を招いてしまうのです」
店主「そうかもしれませんな」
151: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/08(金) 02:49:40.21 ID:23yssnpb0
本日はここまでです
ありがとうございました
152: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/08(金) 19:24:18.14 ID:23yssnpb0
そうして約束を取り付けられた男は、
急いで風呂へと向かった
中華「やっと来た」
153: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/08(金) 19:33:19.98 ID:23yssnpb0
それから三人は頭と体を流し、
いざ入浴という段階になった
中華「……あれ?」
154:名無しNIPPER[sage]
2024/03/08(金) 20:09:33.94 ID:Jb541SLDO
モフモフの湯
155: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/03/09(土) 04:05:22.96 ID:MXxiIowR0
そこには、モフモフの湯と書いてあった
実際、なにやら毛玉のような物体がいくつか浮いている
やる気「なんすか、あれ」
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