618: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/02/14(水) 00:04:26.45 ID:Uw4tYnw30
罪木(ど、どう考えても普通の病気じゃありません……!! こんな事は『普通は起こりえない』っっっ!! だとすれば、超常現象的な何かが……!!)
プルルルルルルルル!
罪木「(!? モナカさんから!?)も、もしもしモナカさんですか!?」
モナカ『罪木お姉ちゃん、大変なの!! あと数分で希望ヶ峰学園に謎のウイルスが蔓延して、男子生徒の殆どが死んじゃうって未来の一つがハッキリと見えたの!!』
罪木「!!? げ、原因はっ! 原因はなんなんですかぁ!?」
モナカ「ごめん……。今日のモナカは魔力の充電日だからそこまで魔法が使えないの……。ただ、バイオテロの可能性が高いとモナカは踏んでるの!!」
罪木「ば、バイオテロ!? 希望ヶ峰学園にそんな事を仕掛けてくる組織なんて……!!」
モナカ『……罪木お姉ちゃんは知らないかもしれないけど、裏社会では色々取引やなんやらがされていて、希望ヶ峰学園はその上で保たれている『絶対安全地帯』なの……!! 学園を支配しようと企んでいる組織なんて幾らでもいるの!!」
罪木「そ、そんな……!! わ、私は何をすれば──(ダダダダダダダッ!)あれは……真宮寺さん……?」
モナカ『? 真宮寺お兄ちゃんがどうかしたの?』
罪木「あ、あの……今真宮時さんが猛スピードで階段を駆け上がっていく姿が見えたんです……。このウイルスらしき物に感染していないっぽい様子でもありました……」
モナカ『……!? だとしたら敵の狙いは……!!』
〜〜〜希望ヶ峰学園・屋上〜〜〜
真宮寺「…………その格好、そしてその風貌……。イタリアのギャング組織『バクショーネ』の幹部かな?」
チョコレートinヘリの上「なるほどなるほど、噂通り随分と冷静じゃないか、是清・真宮寺……。私の名前は「チョコレート」……今日は君を組織の幹部として迎え入れに来た。さぁ、ヘリに乗りな。ボスが潜伏している場所まで案内してやるよぉ」
真宮寺「……断わる、と言ったら?」
チョコレート「私のスタンドの威力を上げて、この希望ヶ峰学園に全生徒と職員、教員を殺させて貰う。勿論、お前も例外じゃないぜ?」
真宮寺「……そうか、じゃあ断わろうか。『身体を武器に変える力』っ!! 腕に出来たマシンガンで全身を撃ち貫くっっっ!!」ダダダダダダダッ!
チョコレート「おやおや、どうやらスタンド使いとの戦闘経験は浅いようだなぁ……。『相手の能力が分かるまでは決して隙を晒すな、見に徹しろ』……基本中の基本だぜぇ?」
真宮寺「……!? そんな馬鹿な、マシンガンで全身を打ち貫いたはずなのにっっっ!!」
チョコレート「ふっふっふ……。まぁ最初はこうなると思っていたよ……だからそうだなぁ……(資料ペラペラ)まずはこの↓1って生徒の症状を悪化させようか」
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