249: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/02/09(金) 20:59:55.67 ID:dmvsq0Dh0
セレス(幼女)「お城みたいに大きい家を買って威張ってやるんです!!(フンス)」
十神「……ふっ」
セレス(幼女)「ちょ、ちょっと今笑いませんでしたか!?」
十神「ああ、すまない。貴様にもちゃんと子供らしい時代があったのだなと思っただけだ……。だがな、セレスティア・ルーデンベルグ……否、康広多恵子よ。今の貴様ではどんなに大量の金を手に入れようと、その乾いた心が充たされる事は無いぞ」
セレス(幼女)「それは、どういう意味でしょうか……」
十神「随分昔の古臭い上に時代遅れも甚だしい考えだが、女は名家の男に嫁ぐのが最高の幸せだとされていた。……だが、それで本当に幸せになれた女はごく僅かだ。何故だと思う?」
セレス(幼女)「…………何故でしょう。私には思いつきもしません」
十神「答えはそこに『絆』と『信頼関係』と夫婦としての『愛情』が無かったからだ。そうして結ばれた男や女は大抵浮気をして、愛人を作る事になる。……実に憐れな末路だ──だから、お前はそうなるな。お前には世を統べる才能は無いが、お前にしかない特別な才能が眠っている。そして、こうして男を気持ち良くさせる事も出来る。……お前は『理想の男』ではなく、お前を『最も愛してくれる男』と結ばれるべきなのだ」
セレス(幼女)「……ご主人様は……」
十神「…………」
セレス(幼女)「ご主人様は、私を愛して下さいますか? ……す、すみません! 奴隷の分際で過ぎた言葉を……」
十神「そうだな……。俺の妻になりたいのなら、本気の本気で俺を愛してみせろ、俺を慕ってみせろ。……俺に『この女を娶りたい』と思わせて見せろ。……だから、今はこれが限界だな。(おでこにキス)」
セレス(幼女)「ご主人様……」
十神「さぁ、次は風呂に入るぞ。当然、貴様の身体を洗ってからだ。……安心しろ、ちゃんと全身を洗い終わるまでここで待っていてやる」
セレス(幼女)「は、はい♪」
↓1 で、三日間十神に飼い慣らされた幼女セレスはこの事を覚えてるの?
01〜30 正直曖昧。
31〜60 大切な事を教わったのは覚えている。
61〜90 全部覚えている。
91〜00 もう十神にメロメロでキャラが崩壊した。
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