13: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/02/05(月) 21:08:46.19 ID:IKAWfub+0
空木「毎朝一緒に登校して、隙あらばベタベタくっついてます!!」
モナカ「ふーん……言子ちゃんにしてはアピールが甘いの。もうとっくに夜這いを仕掛けてると思ったのに」
空木「よ、夜這い……//////」
新月「モナカちゃんは空木ちゃんのことをなんだと思ってるの?」
空木「で、本題はここからなんですよ!! あれは言子が初めて日向お兄ちゃんと出会った時でした……」
〜〜〜1年前〜〜〜
空木「ヒック……ヒック……も、もう嫌だよぉ……。枕営業なんてしたくないよぉ……! つ、次は本当に言子の大事な場所を──」
野良犬「バウッ! バウバウッ!!」
空木「(ビクウッ!)ひ、ひいっ! お、大っきな犬!? な、なんで言子の方に来るの!? 言子美味しい物何も持ってないですよ!!」
野良犬「ガウルルルルルルルルルルルルゥ……!!」
空木「う、うぅう……! ……うえぇええええええええん!!」
日向「おいおいお前、小学生を泣かせてるんじゃないよ。いくらお前の縄張りだからって、人間に喧嘩を売ったらトンでもない事になるぞ? シャチはそれを知ってるから人間に友好的なんだって田中が教えてくれたしな」
空木「だ、誰ですか……?」
日向「誰でも良いだろ? ほら、さっさとあっち行った行った。……じゃないと、お前も良く知ってる田中を呼んでくるぞ?」
野良犬「…………(スゴスゴ)」
日向「ふぅ……。大丈夫か? あーあ、パンツとスカートがオシッコでグショグショじゃないか。取りあえずちょっと歩いた所に希望ヶ峰学園の女子寮があるからそこに一緒に行こう。訳を話せば、パンツとブルマを貸してくれる奴が一人ぐらいはいるだろ」
空木「……(コクン)」
日向「ん、良い子だな。(ヨシヨシ)……名前は?」
空木「空木……空木言子です……」
日向「言子か……。良い名前じゃないか。俺は『日向創』今年から希望ヶ峰学園の77期生に転入する事になった『超高校級の相談窓口』だ。……なにか悩みや相談事があれば、是非頼ってくれ。力になるからさ」ニカッ!
空木「…………(ポー………//////)」
〜〜〜〜〜〜
モナカ「あー、それは惚れるの。完全に少女漫画の世界なの」
空木「でしょう!? それで私が枕営業を親と芸能事務所の上層部から強要されていることを知ったら本気の本気で怒って、私の為に泣いてくれて本当に色んな事をしてくれたし、演技の悩みや芸能界の辛さを愚痴にするといつも最後まで聞いてくれるし……//////」
新月「うんうん、とっても良い魔物みたいだn「あと極めつけは、水泳の授業後に替えのパンツを忘れて困っていた時に、代わりのパンツをくれた事ですね!! あの時は本気でその場で唇を奪っちゃおうかと思いました♡」うん、前言撤回。超危険な魔物の可能性が出て来たよ」
モナカ「ふーむ……。でもまずはその日向お兄ちゃんの現状や性的趣向を調べる必要があるの! モナカの魔法は『使える回数に限りがある』し、ここは新月くんとモナカで創お兄ちゃんの調査をするの!!」
新月「……なんだか本当に探偵見たくなってきたね。それで、まず最初に日向さんの何を調べるの?」
モナカ「↓1〜3なの!!」
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