くーちゃん「しょくぶつさんとおはなししてたらびょういんにつれていかれました」
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43:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 20:53:24.10 ID:+jo1S2vH0
くーちゃん(でも、この方はもういないんですね)

くーちゃん(切られてしまったんですね)

くーちゃん(温かいんですけど)
以下略 AAS



44:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 20:55:53.72 ID:+jo1S2vH0
どういうことなのか説明するより前に

トンネルにいるくーちゃんの胸の奥に、

すごくすごく、熱い何かが流れ込んできます。
以下略 AAS



45:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 20:56:56.68 ID:+jo1S2vH0
校長先生「どうぞ」

くーちゃん「もしかして、おともだちだったですか?」

校長先生「お友達?」
以下略 AAS



46:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 20:58:32.74 ID:+jo1S2vH0
校長先生「…どうして、そう思ったんですか?」

くーちゃん「別に、りゆうは、ないです」

くーちゃん「この切り株さんが、校長先生との思い出を、人間の言葉で、言ってたわけじゃ、ないので」
以下略 AAS



47:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:00:22.93 ID:+jo1S2vH0
校長先生「友達…そうかも、しれません」

校長先生「……私の、一方的な思いかもしれませんが」

校長先生「私は、この木を大切な友達だと、思っていました」
以下略 AAS



48:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:01:30.51 ID:+jo1S2vH0
くーちゃん「切られる前に、この方と出会えたら」

くーちゃん「おともだちになれたかもしれないのに」

くーちゃん「くーちゃんはしょくぶつさんとのお話をやめてたんです」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:04:19.61 ID:+jo1S2vH0
くーちゃん「ずっと無視して、ごめんなさい」

くーちゃん「くーちゃんは、くーちゃんは、ふつうじゃないと、だめなんだって、思ってたです」

くーちゃん「でも、むりです」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:04:46.58 ID:+jo1S2vH0
くーちゃんが意識をトンネルにゆだねてると、たくさんの、音が飛び込んできました。

他の植物さんとも、つながりができたのかもしれません。

その音は、歌みたいでした。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:06:54.56 ID:+jo1S2vH0
夕方

校長先生「…ありがとう、天野さん」

校長先生「素敵な歌でした」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:08:01.20 ID:+jo1S2vH0
その約束が

くーちゃんの未来を、大きく変えてしまいました。


以下略 AAS



53:名無しNIPPER
2024/02/01(木) 21:09:39.93 ID:+jo1S2vH0
すいません長くなりました。

また明日ノシ


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