くーちゃん「しょくぶつさんとおはなししてたらびょういんにつれていかれました」
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380:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:31:21.59 ID:BXJMuESK0
海の男「おにぎり?」

くーちゃん「お米はもってきました」

海の男「炊いてないじゃねえか。うちには飯盒しかねえぞ」
以下略 AAS



381:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:33:11.74 ID:BXJMuESK0
小一時間後

くーちゃん「我ながらきれいににぎれました」

海の男「ふん、うまいじゃねえか」むぐむぐ
以下略 AAS



382:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:34:33.80 ID:BXJMuESK0
海の男「お前さん、大楠さんはいいのか?」

海の男「大楠さんがさみしがるだとか、そんなこと言ってなかったか?」

くーちゃん「だいじょぶです。大楠さん、くーちゃんと一緒にいたいわけじゃないのです」
以下略 AAS



383:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:36:02.42 ID:BXJMuESK0
くーちゃん「だから、くーちゃんが現実に見切りをつけたとき」

くーちゃん「沼に沈みだしたのは、くーちゃんの意志とゆうことです」

海の男「…そうか」
以下略 AAS



384:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:38:06.55 ID:BXJMuESK0
くーちゃん「どしたんですか、急に」

海の男「お礼だよ」

くーちゃん「おにぎりのですか?」
以下略 AAS



385:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:39:47.77 ID:BXJMuESK0
海の男「ついでにギターも教えてやろう」

海の男「お前さんの歌もいいが、楽器があると、より引き立つ」

くーちゃん「船に積まれてたギター、あれ飾りじゃなかったですか」
以下略 AAS



386:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:46:17.58 ID:BXJMuESK0
海の男「ったく、お前さんの荷物、いい加減お前さんの家に届くようにしろよ」ごそごそ

くーちゃん「あの島の家より、海の男の家の方が、郵便屋さん、とどけやすいです」

海の男「変なところ気遣ってんな…あったあった」
以下略 AAS



387:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:55:03.03 ID:BXJMuESK0
くーちゃん「だれからですか?」

海の男「それが送り元が空欄でな」

くーちゃん「ふむ」びりっ
以下略 AAS



388:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 21:55:38.14 ID:BXJMuESK0
内容を簡単にゆうと、こんなお話です。

木でできた鹿さんたちが、離れ離れになった自分の家族と出会う、とゆうものです。

そのお話は、くーちゃんのとても大切なお友達の絵で描かれてました。
以下略 AAS



389:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 22:04:03.29 ID:BXJMuESK0
くーちゃん「これが、やりたいことだったですね」

パタン

くーちゃん「あ」
以下略 AAS



390:名無しNIPPER[saga]
2024/02/18(日) 22:04:49.36 ID:BXJMuESK0
海の男の携帯電話を借りて、番号を入力しました。

今の時代は便利です。くーちゃんもこれをきっかけに、携帯を契約しようと思ったほどです。

来週くらいにしようと思います。
以下略 AAS



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