くーちゃん「しょくぶつさんとおはなししてたらびょういんにつれていかれました」
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313:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:24:46.37 ID:DcOEz2F40
海の男「で、トンネルは見つかったのか?」

パンパン

くーちゃん(大楠さんに、合掌してます)
以下略 AAS



314:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:25:27.53 ID:DcOEz2F40
くーちゃん「とても長い間、さみしがってました」

くーちゃん「ただ、そこに生えてただけなのに、いろいろ勘違いされて」

くーちゃん「持ち上げられて、勝手に絶望されて、もううんざりしてる感じがしました」
以下略 AAS



315:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:27:14.85 ID:DcOEz2F40
海の男「大昔は、この島にも人がいた」

海の男「この大楠も、御神木として崇められた」

海の男「たくさんの人が崇拝したよ。だけどな」
以下略 AAS



316:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:38:37.76 ID:DcOEz2F40
海の男「で、だ」

海の男「満足したか?」

くーちゃん「微妙です」
以下略 AAS



317:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:39:04.41 ID:DcOEz2F40
くーちゃん「あとハナちゃん」

くーちゃん「ちょっと雰囲気変わりましたね」

ハナ「え、そう?」
以下略 AAS



318:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:46:18.66 ID:DcOEz2F40
くーちゃん(…しずかですね)

くーちゃん(あ、でも、そんなにさむくないです)

くーちゃん(あったかいです)
以下略 AAS



319:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:47:26.56 ID:DcOEz2F40
くーちゃん「大楠さん。呼んでくれてうれしかったです」

くーちゃん「でもくーちゃん、もう少しあっち側、います」

大楠さんは何も言いません
以下略 AAS



320:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:48:36.53 ID:DcOEz2F40
このトンネルでは、何も聞こえません。

他のトンネルなら、不思議な音がたくさん響いてて、メロディになってることが多いんです。

トンネルの植物さんが歌いたいから、きっとそんな音が流れてたんです。
以下略 AAS



321:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:49:23.27 ID:DcOEz2F40
気が付けばくーちゃんは、トンネルから現実に戻ってました。

沼の香り、さみしい風は、もうありません。

お日さまの光、気持ちよかったです。
以下略 AAS



322:名無しNIPPER[saga]
2024/02/15(木) 19:50:23.28 ID:DcOEz2F40
すると、ハナちゃんは、地面に落ちている枝を、突然手に持ちました。

そして、湿った土を、絵具みたいにつけて、

地面に置かれたトンネルの絵に、枝をふれさせて、
以下略 AAS



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