王馬「安価でみんなに悪戯する」春川「その2だよ」
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421: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/01/28(日) 17:58:13.22 ID:2WpGKSWB0
ゾロ目なので格好良く死なせてあげましょうか(ニヤリ)


茶柱「ふぅ……よし! これで玄関の鍵が開いたはずです!! 後は玄関から外に出れば──」

百田「!!!? あぶねぇ、転子(ドンッ!!)「え──?」」

青鬼(肩部分をムシャムシャ)

百田「が、ぁああ……ッツ!!」

茶柱「か、快斗さん……? 快斗さん!! 快斗!!!」

夢野「や、やめんか転子! あの青鬼にはどうやっても勝てんのじゃろう!?」

茶柱「は、放してください夢野さん! 快斗が……快斗が!!」

百田「へっ……こんぐれぇなんて事ねぇよ……。先に脱出してろ……」

茶柱「嫌です! 私は、私はぁ……(ジワァ)」

百田「……とっとと先に進みやがれ! 生きるんだ!! 生きてくれ、転子!!!」

茶柱「あ、う、う、ううううう……!!」

夢野「……転子、走るぞ!! 全力でこの屋敷から脱出するんじゃ!!!」

茶柱「う、うわぁあああああああああああああっ!!」ダダダダダダダッ!!

百田「……ああ、そうだ。……それで良い。それで良いんだ……。じゃあな──」

青鬼(ムシャムシャ)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


茶柱「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ……!(涙を流しながら)」

夢野「……落ち着け、これはただのゲームじゃ。クリアすれば百田とも再開出来る。そうじゃろう?」

茶柱「そ、そうです。これはただのゲーム……。早く、早くこの屋敷から出ないと──」

夢野(……これ不味いな。転子が完全に取り乱しておる……。いつの間に『そういう仲』になったのかは知らんが、人間心の支えが無くなるとこうも脆くなるのか……知っておったのにな)

夢野「……これが最後の全力ダッシュじゃ……行くぞ転子!!」


↓1 茶柱
↓2 夢野

コンマ60以上でゲームクリア





今回はここまで。それではまた本日、8:30から9時頃にお会いしましょう。



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