デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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◆VLsOpQtFCs
[saga]
2024/01/31(水) 20:49:57.79 ID:v/XkhZoNo
せっかくなので、デジヴァイスのカメラをオンにしてみます。
「…わかった」
デジヴァイスのカメラをオンにすると…
デジタマモンの前にウィンドウが現れ、そこに神木さんの顔が映った。
『…!?ク、クワァ〜!クワァー!クワァー!クワァァァ!!』
デジタマモンは、神木さんの顔が映ったウィンドウの方へ駆け寄りの夢中で頬ずりをした。
「…サラ。覚えているんだな。私のことを」
『クワァ〜〜〜〜!!クワァ〜〜〜〜!!』
「…君をデジタルワールドへ放逐して済まなかった、サラ。セキュリティチームに高カロリーな餌の獲得手段と、広い生育環境、そして成熟期デジモンが産んだデジタマを活用する手段ができた今だからこそ、君は自身の力を十全に活かせるが…、あのときの我々には、それがなかったんだ」
『クワ…』
「だから、我々は君を飼育放棄し…棄ててしまった」
『…』
「だが、君は生きてセキュリティチームのところへ戻ってきて、クロッソ・エンジニアリングへ来てくれた。そうして今、我々のところにいる君の子供達と…、そして君がデジクロスしたフレイドラモンが、セキュリティチームを救ったんだ」
『…』
「我々は、育ての親として最低なことをしてしまった…。だが、君が生まれてきてくれて、立派に育ってくれて…、本当に感謝している。どの面下げて、と思うかもしれないが…、君を誇りに思うよ」
『クワァ、クワァ〜〜!!』
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