デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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338: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/04/17(水) 22:36:27.38 ID:yAGMQaFU0
そのうち、島の海岸からイカダに乗ったシャーマモン達が出てきた。

『モウイヤダ!!ウミカラニゲルゾオオ!!』
『キノコハエタクネエエエ!!!』
『ニゲロオオオオ!!!』

どうやらあのイカダを使って島から脱出するつもりのようだ。
イカダはどんどん海へ進んでいく。

…逃がすわけがなかろう。
サンダーバーモン、やれ。

『キョオォオオォオーーーン!!!』
島の上空30mの高度を飛んでいる鳥型デジモン、サンダーバーモンは、角に電気を溜めて…
イカダに向かって放った。

『ギャオオォォ!!』
シャーマモン達は電気ショックを浴びた。
この電撃攻撃には、敵を感電死させるほどのパワーはない。
せいぜい全身が痺れて十数秒間動けなくなる程度だ。

だが、それでいい。
イカダの上で麻痺したシャーマモン達は昏倒し…
海に落下した。

麻痺して泳げないシャーマモン達は、もがくこともできず海へ沈んでいく。
あのまま溺死するだろう。

『アイツダ!』
他のイカダに乗ったセピックモンが、サンダーバーモンに気づいたようだ。

『キキーー!』
セピックモンはサンダーバーモンに向かってブーメランを投げてきたが…
さすがにこの高度だ。届くはずもない。

『コロセエエエエ!!シズメラレルゾ!オトセーー!』
イカダに乗ったコエモンやシャーマモンは、手持ちの道具や武器を手当たり次第にサンダーバーモンに向かって投げるが…
当然届かない。

『キョオォーーン!』
再びサンダーバーモンは雷鳴を発射する。

『アギャアアアア!!!』
一方的な電撃攻撃により、セピックモン達は海に沈んでいった。

『』 


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