デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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◆VLsOpQtFCs
[saga]
2024/04/14(日) 20:01:06.76 ID:qtUdmRv9O
〜時は遡り、シューティングスターモン発射直後… パルタス視点〜
私の名は、コードネーム「パルタス」。
独立行政法人ジャスティファイアの所長だ。
現在はある任務の最中だ。
クラッカーAAAは、その悪質な手口と技術力の高さ、そして保有するデジタルモンスターの戦力の膨大さから、国家危機級の危険犯罪者とみなされた。
これだけ強大な戦力に本拠地を攻められたバイオシミュレーション研究所はよく奴らを撃退できたものだ。
AAAの配下は、デジタルワールドに巣食って増え続けている。
これらを排除しなければ国民達の命にすら危機が及びかねない。
よって国家防衛戦力である我々ジャスティファイアが動くことになった。
AAAの配下のうち蛮族と呼ばれる類人猿型デジモンが、集会をしていると報告を受けた。
そちらにはシューティング
スターモンと、ティンクルスターモン、ピックモンズを差し向けた。
シューティングスターモンの100%の火力を叩き込めば、集落の一つや二つなど造作もなく滅ぼせるだろう。
奴ら類人猿型デジモンは、高い知能と器用な手足を持った優秀なデジモンだ。
そのため、我々はずいぶんと前に、狩りの最中の蛮族デジモン…セピックモンを拉致して捕獲した。
現在そのセピックモンは、我々のサーバーの隔離チェンバーで、両脚と左腕を切断された状態で飼育されている。
強力なデジタマをコンスタントに確保し続けたいのなら、野生デジモンを拉致してこうやって産卵機能と最低限の生存機能を残して飼育し続けるのが1番効率がいい。
そうしてセピックモンから産まれた類人猿型デジモンは、極めて強力な戦力へ育ち…、最終撃滅部隊『天地人』の一角を担うまでに成長している。
その存在はもちろん秘匿している。
国家防衛組織が自らの戦力のすべてを堂々と晒す意味などないからだ。
…余談が過ぎた。
ようは、蛮族デジモンを滅ぼすことのデメリットは皆無ということだ。
せいぜいシューティングスターモンの餌として死骸を回収し、保存食になってもらうとしよう。
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