デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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292: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/03/31(日) 22:46:12.09 ID:ZsDi2GLI0
我々がそう話していると…
スティングモンがよろめきながらやってきた。

『貴様達、さっきから勝手なことを好き勝手に言いやがって…』

グサグサ、無事だったのか。

『バブンガモンとその家族を何に利用するだのと…貴様たちが、今決めることではない。天使の味方につかなければいいだけの話だろう』

それはそうだけど…

『バブンガモン。家族とともに、私の農園に来い。私の仲間たちは信徒デジモンをとても嫌っているが…、しっかり働けば受け入れるだろう』

『ウケイレテ…クレルノカ?』

『…私やブンブンも、最初はオサオサにとって敵だった。だがオサオサは、やがて我々を受け入れた。和解し、協力しあえた』

ブンブン…モスモンか。

『信徒デジモン達が働かずに盗み食いでもしようものなら容赦なく叩き伏せる。それでよければ、こちらに来い』

『…イイノカ、グサグサ』

『無意味な質問だ』

『…ヤッパリ、オレハ…オマエニデアエテ、ヨカッタ』

『同感だ』

どうやら話はまとまったようだ。
パルタス氏が慌てた声で通話してくる。

『お、おい!スティングモン!勝手に話を終わらせるんじゃない!バブンガモン達には、私が対クラッカー用のデジモンとして従軍するように言ってる最中だぞ!』

もういいじゃないですか。
土台無理な話です。家族同士で殺しあえだなんて。

『く…。スティングモン!バブンガモン共がまたAAAに加担したら、貴様らの農園も容赦なく叩きつぶすからな!』

『私のことはグサグサと呼べと言っている。…信徒共がまた天使に加担したら、私が処刑するから安心しろ』


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