デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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26: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/01/24(水) 22:26:10.80 ID:gbTbxsOgo
「ウミョォ!」

歩くデジタマ…命名デジタマモンは、ビオトープから出たがっている。
とりあえず私はデジタルゲートを開いて、デジタマモンを、先程まで戦いが繰り広げられれていたデジタル空間へ出してやった。

先程までデジタル空間にいた赤いオタマモン8体は、既にそこには居なかった。
カンナギ・エンタープライズ・ジャパンへ帰還したのだろう。

デジタマモンは、蛮族デジモンの焼死体を貪り食っている。

…うーん、これならエネルギー補給は問題なさそうか。

少しデジタマモンを計測してみたが…
DPはかなり低い。成長期並だ。

しかし、『エネルギーの貯蔵限界量』はかなり凄まじい。
おそらくグレイモンが肝臓に貯蔵できるエネルギーと同等量のエネルギーを貯蔵することが可能とみえる。

DPとはデジモンの強さそのものを示す指標ではなく、「基礎代謝量の多さと、身体能力の高さ」を示す数値だ。
このデジタマモンはおそらく、平時はできるだけエネルギーを消耗せずにひたすら体内に蓄えておき、膨大な貯蔵エネルギーをデジクロスしたときに一気に使用する…という生態を持っているとみられる。
つまり、デジクロスすることに特化したデジモンといえるだろう。

『素晴らしいいいいいいいいいいいイィイイイイイイイーーーーーーーー!!』

うわっスポンサーさん!?
どうしたんですか!?

『君のデジタマモン君…成熟期デジモンだということは、タマゴを産める!すなわち!彼のデジタマを育てれば、デジクロスが可能なセキュリティデジモンを大量生産できることになるぞ!これは素晴らしいィィイイーーーーー!』

スポンサーさんがいつになくテンション高い。


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