デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
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◆VLsOpQtFCs
[saga]
2024/02/26(月) 23:26:27.78 ID:DUSu9Hye0
いや、本当にスピードに差がありすぎる。
距離をどんどん離されていく。
シュリモンは手裏剣を投擲したが、射程範囲外のようだ。
フレイドラモンはシェイドラモンに変形し、粘着糸を飛ばすが、まったく届かない。
シュリモンに抱きかかえられているデジドローンの視界に映るユニモンの姿は、どんどん小さくなっていく。
このままじゃ逃げ切られる…!
どうすればいいんだ!
「あ…」
クルエが急に声を出した。
どうしたの!?
「いや…言っていいのかなコレ…」
言え!
「…ドーガモンで、AAAの声出せば止まってくれるんじゃない?」
おお!ナイスアイデア!
さすがクルエ!ろくでもないアイデアを出すことにおいてはチーム一だ!
「…あんま言いたくなかった…」
ドーガモン!頼む!
『出番ガ ネーノカト オモッタゼ イクゼ!』
ドーガモンは、AAAの声で叫んだ。
『止まれシスタモン!ユニモンを止まらせろ!そうすればこの追手共を倒せる!私を信じろ!』
さあどうなるか…!?
ユニモンは…
止まらない!!
デジドローンのスピーカー音量では小さすぎて、あの距離を蹄で地を鳴らして走っているユニモンや、それに乗っているシスタモンには聞こえてないんだ!
まさしく馬耳東風である。
くそ…もう追い付けないのか…!?
『オレたちの でばんは ねーのか?』
『ガッチモンどの 拙者たちは 平和利用デジモン 致し方ないことで ござる』
…!
ガッチモン、ナビモン!
そうか、こいつらがいた!
アプリンクしてくれるか!?
『どうしたんだ?いいけどよ』
『やるでござる!アプリンク!』
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