葉隠「安価で俺の占いが100%当たるようになった」
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190: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/01/06(土) 15:00:54.91 ID:MI4Vb2zs0


───希望ヶ峰学園・男子寮前の死角───


小泉「……で? 何か弁明の言葉はあるかしら四人とも?(ニッコリ)」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

七海「……いやその……」

終里「ええっと……」

ソニア「ひ、日向さんが一人でも寂しくないようにと……」

罪木「ぶ、ぶっちゃけ夜這いしようとしてましたぁ!!」

小泉「ホント一体何を考えてんのよみんな! こんな所を誰かに見られたら一発でド変態集団認定間違い無しじゃないの!! ひよこちゃん! まずは四人に問答無用で服を着せて!!」

ひよこ「はいはーい!(でも何でだろう……私も全裸徘徊には共感を覚える部分があるよ……)ひよ☆ひよ☆ひよこでポン!」ボフン!

七海「う、うわぁ! 本当に普段着てる服に着替えさせられちゃった……」

小泉「そして全員そこに正座ぁ! 今からたっっっぷりとお説教するから覚悟しておきなさいよね!!」

ガミガミガミガミガミガミガミガミ──!


〜〜〜〜〜〜


苗木「うわぁ……流石小泉先輩。一切の容赦無く同級生と王女様にお説教してる……」

左右田「いやまぁ当然だろう……。五人で女子風呂覗きしてたオレが言える事じゃねーけど、もし誰かに見つかったら希望ヶ峰学園を揺るがす大スキャンダル間違い無しだぞ……」

日向(未来予知で対女子用の結界を張って置いて本当に良かった……)

セレス・スカーレット「そんな事はどうでも良いわ、重要な事じゃないの。……問題はこのお説教が終わった後よ」

東条咲夜「真昼が拾うという本が一体何なのか、ですわね……」


〜〜〜約1時間後〜〜〜


小泉「ふぅ……。今日はこれぐらいにしておいてあげるけど、もし次こんな事をやらかそうとしたら問答無用で日向に言いつけて貴方達の好感度をだだ下げしてやるからよーく覚えておきなさい!」

四人『は、はい……』トボトボ

小泉「はぁ……。本当にありがとうひよこちゃん……。ひよこちゃんも必ず元の姿に戻してあげるからね」

ひよこ「んー……私は別にこのままでも良いよ〜? 色々と便利だし、おねぇの役に立てそうな場面が多いし、甘い物が普段の数倍美味しく感じるしねー!!」

小泉「それでもダーメ。私はひよこちゃんに元のひよこちゃんに戻って欲しいの。……これは私からの「お願い」よ」

ひよこ「むぅ……、そういう事なら仕方ないかなぁ……。明日日向お兄の相談教室に行ってどうするべきか相談しよっか」

小泉「そうしましょう。とりあえず今日の所は私の寮に……あら? な、何かしらこの古めかしい本……なんか空中に浮いてるけど……」

ひよこ「あ、やっば。それ超強力な魔導書だよおねぇ」

小泉「ま、魔導書!? ──う、ぅうううううううううううっ!!」

セレス・スカーレット「今よ! 康広、どうすれば良いのか占いなさい!!」

葉隠「えっと……左右田っちが↓1すれば魔導書の誘惑を跳ね返せると出たべ!!」



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