ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part8
1- 20
155: ◆YYjyt422CY[saga]
2024/01/02(火) 01:16:24.92 ID:K6fTneth0
バトラーはツカツカとボーマンダのほうに歩いていく。

ユウキ「お、おい!大丈夫なのか!?」

カガリ「……多分」

ボーマンダ「グルォォォォッ!」

バトラー「ボーマンダ」

ボーマンダ「グアァァァッ!」

ボーマンダはバトラーの前に立ち、その巨大な口でバトラーの左肩に噛みついた。

ダイアン「バトラー!」

ユウキ「バトラーさん!」

バトラー「大丈夫だ!この程度、ボーマンダの痛みに比べればこの程度…っ!」

バトラー「ボーマンダ、辛かったな。すまない。僕はマグマ団を見返すことだけを考え、大切なものを見失っていたようだ。そんな僕じゃあ、研究者としてもトレーナーとしても失格だよな。ましてや人を楽しませるマジシャンなんてもってのほかだよな。メガシンカを解除できないのもきっと、僕が強さにのめりこみすぎてしまったからだと思うんだ。そのせいでキミも暴走してしまった。
キミがメガシンカしていたってことはきっと、僕のことを信じてくれてたんだよな」

ボーマンダ「グルゥ」

バトラー「ありがとう。こんな僕でよければまた君と一緒にいたいんだ。いつもの君に戻ってくれないかな」

バトラーの語りにボーマンダは徐々に落ち着きを取り戻しているように見える。
そして、ボーマンダはバトラーの肩から口を離し、バトラーの頬をペロペロ舐め始めた。

ユウキ「もしかして!」

カガリ「……うん、多分成功した」

ボーマンダはそのまま通常のボーマンダの姿に戻り、バタンと倒れ伏してしまった。

バトラー「ボーマンダ!?」

ユウキ「急いで、ポケモンセンターに連れていきましょう!」

バトラー「あ、ああ、そうだな。ありがとう」

一行はポケモンセンターでポケモンたちを回復させた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/284.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice