日向「安価とコンマで依頼を解決する」最原「その10! これで終わりだ!!」
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242: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/27(水) 00:56:07.50 ID:bKzrSSxV0

日向「まず一つ、屁理屈の方から行こうか。死刑囚が父親だろうが島で暮らせば関係無いだろ。アンジーの島は「そういう島」らしいしな」

星「ふっ……。まぁ確かにそりゃそうかもしれねぇな……だが屁理屈には違いねぇ。……本命の方を言いな」

日向「……今最原と霧切が「元・超高校級の弁護士」と協力して、お前をどうにか減刑出来ないか必死に調べてるんだ。特に最原はアンジーの事を心配してるんだろうな、凄い気合の入りようだったぞ」

星「……!? あいつ、人の了承も得ずに勝手にんなことしてやがったのか…………」

日向「勝手に悲劇の主人公気取りをしてたお前には言われたくないだろうよ。それに俺は奪った命よりも多くの命を救うことの方が償いになると思ってる。希望ヶ峰学園も現行で所属している学生を死刑囚にしたくないんだろうな。司法取引を進めてくれてるよ。当然、俺も「超高校級の相談窓口」として協力する」

星「…………なんで俺の為にそこまでする? 俺は恋人の敵を討つためにマフィアを殺人テニスで壊滅させて全員ぶっ殺したクソ野郎だぞ」

日向「そう思ってるのはお前だけって事さ。……それに、お前と永遠に別れることで心の底から涙を流す女が絶対に一人はいる。……男が足掻く理由なんて、それ一つで十分じゃないのか?」

星「…………」

星は暫く黙っていたが、最後には呆れたように溜息を付いて──


星「たっく……どいつもこいつもお節介焼きのお人好しばっかだな……。さっきの依頼は訂正するぜ、先輩。俺を……二年間の内に俺を助けてくれ。もう一度、全力で愛してやりてぇ女が出来ちまったんだ。男が足掻く理由なんて、それ一つで十分なんだろう?」

日向「ああ……任せておけ」

俺には見える。アンジーと一緒に赤ん坊を抱いて、心の底から微笑んでいる星の笑顔──それが現実になる未来が。




星竜馬との絆クエストをクリアしました! 『星に助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「星のパンツ」を手に入れました!!



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