日向「安価とコンマで依頼を解決する」最原「その10! これで終わりだ!!」
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144: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/25(月) 21:19:43.71 ID:+yVj4Uf/0

日向「──優勝は七海だ! おめでとうっ!!」

七海「ぶいっ! これで日向くんのお嫁さんにまた一歩近づいたね!! 感動のEDはもうすぐそこだよっ!!」

終里「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬっ!!」

罪木「そ、そうはさせませぇん! 私達にもまだまだチャンスがある筈ですぅ!!」

茶柱「わ、私は今現在皆さんに大きく差を付けてリードしていると思っていますからね! このぐらいハンデみたいな物ですっ!(震え声)」

日向「それじゃあ行くぞ……「ゴイ」!『竜装合体』だ!!」

ゴイ「クールルゥ!」

俺がゴイの名前を呼ぶと、どこからともなくゴイが現われて、俺の胸の中へと入っていく。そして──



魔導竜騎士・竜装合体勇者日向(以下、一々打ち込むのが面倒なので「勇者日向」で)「…………これが、俺のこの世界での姿って訳だけど……ど、どうかな? 似合ってるか?」

茶柱以外の三人(ポケー…………)

勇者日向「あの……みんな?」

茶柱以外の三人『か、格好いい……!(キュンキュン♡)』

茶柱「そりゃそうでしょうね……。空色の、とても格好いい鎧を纏った竜の勇者様ですから……。転子も改めて言っておきましょうか。すっっっごく格好良いですよ、日向さん♡」

勇者日向「そ、そうか……(テレテレ)じゃあ七海、俺に身を任せてくれるか?」

七海「……うん。優しくしてね?」

勇者日向「ああ……行くぞっ!!」バビュン!

俺は七海をお姫様抱っこすると、背中に生えた翼をはためかせて空を飛ぶ。決して七海を怖がらせないよう速度はゆっくりだが、高度は中々の物だ。あのモノクマの王城がちっぽけに見えるぐらいなんだから。


七海「うわぁ……! 風がとっても気持ちいいね……。これが日向くんがいつも見てる光景なの?」

日向「いや? 俺は俺達の世界では『竜装合体』はよっぽどの事がない限り使わないよ。こまるを暴走族から助ける時に一度だけ使ったぐらいだ」

七海「あ、やっぱりこまるちゃんが話してた『謎の勇者さん』って日向くんの事だったんだ」

日向「……バレてたか?」

七海「勘だけどね。こまるちゃんが危ないって聞いてすぐさま研究教室を飛び出したって聞いた時から「もしかして……」とは思ってたよ」

日向「……俺は一生、この力を抱えたまま生きていかなくちゃいけないらしい。この人間にはあまりにも過ぎた力を──それでも、俺が良いのか?」

返事は、即座に返って来た。


七海「──うん。私、日向くんが良い。日向くんのお嫁さんになりたい」

そう言って、七海は俺の頬にキスをする。……短くともとても思い出に残る、そんな一時だった。



〜〜〜〜〜〜



日向「さて、次は残りの四人……言子、セレス、澪田、ソニアとデートしてやらないとな。んー、どこが良いだろう。↓1とかか?」



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