日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」
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735: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/21(木) 22:06:43.37 ID:9aPqVcwK0

日向「仲間を頼れ。お前の事情を知っているみんなは勿論、義理の兄妹になる最原や赤松だってそれを望んでいるはずだ」

豚神「……ああ、分っている。無論、お前以外の仲間達にもちゃんと相談するつもりだ」

日向「そりゃあ良かった。俺としちゃあプロのハッカーが司法取引でプロのセキュリティソフト開発者になるみたいに『犯罪しない方向で』その才能を使う、位しか思い付かなかったからな」

豚神「俺に対詐欺師用の特務警官になれという事か……。なるほど、選択肢の一つとして有りかもしれん」

日向「それか……いっそ好きな事を仕事にするってのはどうだ? 好きな事をして飯が食える奴は最高に幸せな奴だってよく言うだろ?」

豚神「ふむ……好きな事か……だが「例えば花村に弟子入りして飯屋でも開くとかさ」!!!? それだ!!」

日向「へ?」

豚神「自慢ではないが、俺のようにふくよかな肉体を持つ者が満足できるまで物を食べる事が出来るような飯屋というのは本当に少ない! 俺はまだ18歳なんだ。今から真剣に料理の修業をすれば十分道は開ける!! おまけに自分が大好きな物を自分で作って食べる事が出来る!! 素晴らしいアイデアだぞこれは!!(ゾロ目効果)」

えぇ……? 俺、この件については半分以上冗談で言ったんだけどなぁ……?


豚神「ゴホン! ……兎二角だ、相談に乗って貰って感謝するぞ日向。もう少ない学園生活で俺に頼る事などほぼ無いかもしれんが……。俺の才能が役に立つ場面が来たらいつでも頼れ。今お前が俺を導いたように、今度は俺がお前を導こう」

日向「……ああ、期待してるよ」

なにせ、お前は本物よりも本物らしくなれる「超高校級の詐欺師」なんだからな。警官になるにしても飯屋を開くにしても、きっと最高の未来が待っている筈さ。





豚神白夜との絆クエストをクリアしました! 『豚神に助けを求める』の難易度が下がりました! 「豚神のパンツ」を手に入れました!!



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