日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」
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70: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/12(火) 23:48:25.43 ID:r5STDcao0
>>64の続き

ふわっというアンモニア臭と、ピチャリ──という水を踏んづける音がした。


入間「ま、まさかお前──!!」

王馬「うん。ハグしながら色んな所をイジめちゃってたら夢野ちゃんまたお漏らししちゃってさ。おかげで俺のズボンとパンツもグショグショだよ。どうしてくれるの?」

夢野「…………すみませんでした」

王馬「うんうん、謝罪の意がある事はよーく分ったよ。で? さっき宣言したことを入間ちゃんの前でも言って? じゃないと今後もう二度とハグしてあげないよ?」

夢野は怯えるような、しかしどこか光悦とした表情で入間の方を向き、こう宣言した。……俺はこうして聞くのは二度目だが、こんな事を友達の前で宣言させるなんてやっぱりコイツはサドの中のサドだ。俺や左右田なんかよっぽどマシな方だったな……。


夢野「う、ウチは少し悪戯されるだけでおしっこをお漏らししちゃう、ロリ体型の女です……。王馬様に色んな所を触られるだけで感じておしっこを我慢出来なくなって漏らしちゃう、幼稚園児より情けない女です。……もう王馬様無しでは生きていくことすら出来ないので、どうかウチを王馬様の女にしてください……♡」

──夢野は、笑っていた。これで自分の全てが王馬の物になれたとでも思っているんだろう。泣きながら、笑いながら、それでも愛おしい男にギュウッと無我夢中で抱きついていた。当然、入間としては面白くない。


入間「──ッツ!! ダメだダメだダメだ! 夢野、部屋の鍵を貸せ、貸しやがれ!! 俺様がすぐに着替えをテメェの部屋から取ってきてやる!! 日向、お前もだ! 王馬から鍵を借りてパンツとズボンを持ってこい!!」

日向「……はいよ」

そうして入間は無理矢理、俺は同意を得てそれぞれの部屋の鍵を入手。それぞれの寮の部屋で下着とズボン、スカートを確保すると、調理室へと急いだのだった──



〜〜〜数十分後〜〜〜



王馬「いやー、楽しかったねー!!」

夢野「どこがじゃぁあああああああああっ!!! ぜっっっっったいに責任を取らせてやるからなこのドサド! 悪魔!! 王馬!!!」

入間「お、俺だって負けねぇぞ!! 王馬を世界一愛してるのはこの俺様だ!! 王馬の女になるのは俺様なんだ!!」

王馬「んー、二人とも我が儘で本当に困っちゃうなぁ。じゃあ三回戦……これが最後の勝負と行こうか。二人には↓1で決着を付けて貰うよ!!」

全員『…………はぁ!!?』

王馬らしい物でお願いします。



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