日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」
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681: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/20(水) 21:46:16.17 ID:EHJ5rNCT0

ええい、良いだろうっ! やってやろうではないかっ!! この店で特別販売している『血のジュース(実際にはただのカシスベースのフルーツジュース)』を特別にこの日向DIOが飲ませてやろうっ!!

俺は澪田の口元に血のジュースを持って行くと、少しずつ少しずつ口内に運びながら、耳元でなるべく甘く──


日向DIO(このDIOの下僕になるのなら、永遠とも言える時を共に過ごそうではないか……?)

澪田「!!!!! はいはーい! 唯吹、喜んで創ちゃんの下僕になるっす!! みんなと同じように「そういう才能」を開花させて欲しいっす」

こ、こ、この女ぁああああああああああっ! 事情を知っている茶柱はまだ兎も角、豚神とギャル松、そして大勢の客とスタッフの前でそんな事を言うんじゃあないっ!! 最悪俺が太陽を強制的に見させられて消滅するエンディングになってしまうではないかっ!!


セラスギャル松「わ、私はマスターに首筋吸いながら抱きしめて欲しいです!! そのためにセラスの格好で来たので!!」

豚神アーカード「……なるほどな、良いだろう。立て、セラスよ」

セラスギャル松「は、はいマスター! ……きゃううううううん♡」

豚神アーカード「……相変わらず良い声で鳴いてくれる。……セラスよ、ここに誓え。決して俺以外に身体も心も許さぬと、な」

セラスギャル松「ひゃ、ひゃぃい……! マスター以外に身体も心も許さしましぇん……私の全てはマスター豚神アーカード様の物ですぅ……♪」

や、やるではないか豚神アーカードよっ! 流石はあの世界で史上最強の吸血鬼なだけはあるなっ!! この日向DIOには及ばんがっ!(実際はDIOVSアーカードってアーカードの圧勝だよな多分)


茶柱「では最後に転子です。……貴方がキチンと更生しているかどうか私のスタンドで確かめますので少し屈んでくださいっ!!」

日向DIO「な、なにぃいいっ! 貴様、この俺に下になれと「それはボスさんの名言でしょう! 早く屈んでくださいっ!!」ちぃいいいいっ!!」

何をするつもりか分らないが、俺は茶柱の命に従って少しだけ屈む──すると


茶柱「……………………」ギュゥウウウウウウウウウウウッ!

日向DIO「な、な、なんだとぉおおおおおおおっ!!」

この女っ! この日向DIOの顔に何の躊躇いも無く胸をあてて来やがった! こ、コイツには「食われるかもしれない」という恐怖が無いのかっ!! これがジョースターの一族のやり方かっ(違う)!!


茶柱(……あ、あとで私の寮の部屋に来て欲しいです。その……ふ、二人っきりで魔法で雪景色を見せて欲しいです……転子の「ご主人様」……♡)

ちっ、違うっ! この女、この俺に自分を「襲わせる」気でいる!! 恐らくだがクリスマスパーティーの時にくれてやったあのメイド服で待ち構えているに違いないっ!! そ、その手には乗らんぞっ! まだジョルノをこの世に誕生させるには早すぎるのだからなっ!!

俺と豚神はなんとか三人の要求に応えた……。その後も大勢の客の対応やお願いに応えて疲労困憊寸前、バイトの時間も終了間際になって……「あの三人」がやって来やがった……このDIOを倒す為の『星屑十字軍(スターダスト・クルセイダーズ)』がなっ!!

↓1〜3 まで、好きなキャラを一人一つずつ。



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