日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」
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57: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/12(火) 22:35:49.41 ID:r5STDcao0

日向「……そこまで! ……で、なんだがな? 俺は今回審査員に加わらない」

王馬「え!? なんで!!? 日向ちゃんは夢野ちゃんの見るからにヤバイあの物体Xをオレ一人で平らげろって言うの!? ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャァァァ↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ酷いよー!!」

日向「お前、彼女が初めて作ってくれた料理を自分以外の男に食われて良いのか? 正直に言ってみろ『王馬小吉』」

王馬「…………あーあ。今日がオレの命日かぁ……お墓には是非「この世界は王馬小吉の物」って刻んでおいてね」

夢野「むっかー! なんでウチの料理が不味いって決めつけ取るんじゃ!! まだ口に入れてもいないじゃろうが!!」

入間「いや、誰でも嫌だろ……。なんだよこの肉じゃが……どういう調理工程をしたらこんな物が出来上がるんだよ……(ドン引き)」

日向「じゃあまず、入間の肉じゃがから食って貰おうか。……どうだ?」

王馬「……ぶっちゃけつまんない? 料理本のレシピにある肉じゃがを何の工夫もなくそのまま作りましたーって感じ。あとぶっちゃけ野菜の面取が甘くて煮崩れしてるのが嫌だ」

入間「う、嘘だろ!? ちゃんと『初心者でも作れる家庭料理』の通りに作ったのに!!」

日向「だから普通の肉じゃがになったんだろ……。それに対して夢野のはどうだ?」

王馬「はいはい死んできまーす。…………!!? お、美味しい!? え、マジでどういう事なの!? 日向ちゃんちょっと食べてみてよ!!」

日向「……そう言って俺にクソマズい料理を食わせようって悪戯じゃ無いだろうな?」

王馬「いやいやマジでマジで!! 例えるなら『超美味い離乳食』みたいな?」

日向「……じゃあ一口だけ…………!! お、美味しいぞこれ!? あのガチの物体Xを作ってた頃の霧切とは大違いだ!!」

夢野「ふっふーん! そうじゃろそうじゃろ? 見た目が最悪でも味は最高じゃろ!? お、王馬への愛情の魔法をタップリとかけて作ったからの……//////」

入間「ぐ、ぐぅうううう! 俺様も特製の化学調味料を使うべきだったか!?」

日向「……さて、判断は王馬に委ねられる。普通の肉じゃがを作った入間か、最悪の見た目でメッチャ美味い肉じゃがを作った夢野か……。勝ったのはどっちだ!?」

王馬「↓3だよ!!」

↓3までの多数決。多かった方の勝利。



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