日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」
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227: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/15(金) 22:03:12.45 ID:jycuDw2u0

サトウ「……正直言って、完全に自分の意思って訳じゃ無いかな。予備学科を退学させられて、両親にもほぼ見放されて、お金が無くて仕方が無くって感じだったし」

日向「じゃあ……!」

サトウ「でもね? 私結構今の仕事にやりがいを感じてるよ? あの頃は無かった自分の中の「女の悦び」って奴を見つけられたし、男優さんもスタッフさんもみんな優しいし、AV女優仲間も出来たしね。……世間が思っているほど汚れた場所じゃ無いよ、あそこは」

日向「……小泉はこの事を知ってるのか?」

サトウ「……知らないよ。今まひるは希望ヶ峰学園の本校で幸せな学園生活を送ってるんでしょ? だったら今の私の事なんて知らない方が良い。私の現状がこんなんだって知られたら、確実に殴り込みに来てでも私の行動を止めに来ると思うから」

やっぱり知らせてなかったか……。そりゃ親友がAV女優として働いてますなんて小泉からしたらショックもショックだろう……いや、今の小泉ならワンチャンあるか? 


サトウ「ねぇ……。私の事が心配だったっていうならさ、今ここで私の事を抱いていかない? 日向ってまだ童貞だよね? 私が貰ってあげるよ……♪ これでもお口もあそこもお尻の○も名器だって言われてるんだから……♡」

日向「……その代わり、小泉には黙っていてくれってか?」

サトウ「……そこは好きにして良いよ。まひる、最近妙に勘が鋭くなったというか、連絡を取ってくる機会が増えたんだよね。……日向バレるのも時間の問題だと思うし、ちょっとそういうスイッチが入っちゃったってだけ。で、ヤる?」

日向「……悪いけど断わる。それに俺はお前が自分の意思であの世界に入って楽しんでやってるっていうなら文句は何も無いさ。──ただ」

サトウ「……ただ?」

日向「お前の大ファンだっていう後輩がいて、毎日毎日抜いても抜いても収まらないらしいんだ。……それも、自分の研究の途中までな。一度お前から直々に注意してやってくれないか? お前の言う事ならあいつも素直に従うと思うしさ」

サトウ「ふーん……? 要はその子とデートしてくれって事?」

日向「……直球に言うならそうなる」

サトウ「……↓1」

01〜30 悪いけど、スケジュールがたて込んでるから無理。
31〜60 良いけど、本番はしないと思うよ?
61〜90 良いけど、多分本番まで行っちゃうよ?
91〜00 良いけど、私の本当の性癖って『可愛い男の子』なんだけどその子に合うかなぁ……?



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