日向「安価とコンマで依頼を解決する」左右田「その8だ!!」
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316: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/06(水) 21:53:27.13 ID:LCOF6MU60

花村「はい! からあげ定食お待ちどう様!!」

来た来た! 「いただきまーす!」のかけ声と共に、俺はできたてのからあげを口に頬張った。……美味い、とんでもなく美味い!! 流石は花村──相談があるんだけど聞いてくれるかな? お題はいつも通り「僕お手製の料理」って事で!!──って言ってきたから依頼を受けたけど、先払いでこんな美味い物を食っちまって良いのかなぁ? 何だか悪い気がするんだよな。だって俺の『依頼』って「解決出来るかどうかは分らない」ってのが前提にあるし……。


花村「まぁまぁ良いじゃない! どんな話しもエロエロな事も、お腹が空いてたら上手く出来ないんだからさ!」

それもそうか。と、俺はからあげ定食を半分ほど食べ進めたところで一旦箸を置き、本題に入る事にした。


日向「…………で? なんの相談なんだ」

花村「うん……僕ね、この学園を卒業して、海外で更なる修行を積んだらお母ちゃんや家族が待ってる田舎の定食屋に帰ろうと思うんだ」

日向「それは……良い事だとは思うけど……」

花村「うん、僕が今まで作りあげてきたネームバリューを投げ捨てるような行為だよね。でもこの間の『料理デスマッチ』に参加して、前の……家族を人質に取られた時の『料理デスマッチ』の事を思い出して「ああ、やっぱり僕はお母ちゃん達の側にいたいんだな」って分ったんだよ」

日向「……そっか。お前もちゃんと将来の事を決め──」

花村「そこでなんだけど、日向くんはどうしたら田舎に可愛い子ちゃんや格好いい男の子を呼べるようになると思う?」

日向「……………………」

花村「希望ヶ峰学園を卒業したら多分僕は「元・超高校級の料理人」って呼ばれる事になるんだろうけど、それだけで僕の料理を食べに来てくれる人なんてホンの一部の人ぐらいだと思うんだよね。何とかして可愛い子や格好いい子を大量に呼び込んで、大行列が出来る様な定食屋にして、最低でも十号店は開きたいと思ってるんだけど……」

日向「ちょっと待った。結論から聞かせろ、今回のお前の『相談』っていうのは……」

花村「もちろん! 美男美女を僕の定食屋に来させる方法さ!! 日向くん、何か良いアイデアは無いかな!? なるべくエロエロな物だと今晩のおかずにもなって嬉しいんだけど……!!」

日向「…………↓3で」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。



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