ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part7
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69: ◆YYjyt422CY[saga]
2023/12/01(金) 22:16:56.77 ID:YQfSMNCL0
>>65-67 採用
>>60 採用
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ツツジ「ここら一帯は化石発掘の場としては有名だったのですが、近年の化石があまりに過多な発掘や、頻発する地殻変動の影響かホウエンが生息地ではないポケモンの化石まで発掘されるようになったのです」

ユウキ「そうなですか…」

ツツジ「以前お見せしたトリデプスなんかがいい例です」

ユウキ「あの時のトリデプスも…」

ツツジ「で、あなたがたに来ていただいたのは他にも理由があります」

ユウキ「他?」

ツツジ「化石採集の人手が欲しかったのとアクア団マグマ団が今まで何をやってきたとか細かいところも思い出してもらいながら聞こうと思ったからです」

カガリ「……」

ユウキ「…カガリさん」

カガリ「……話せることと話せないことがある」

ツツジ「あなた、自分の立場お分かりですか?」

カガリ「……わかってる」

ツツジ「あなたが今、自由行動を許されているのはユウキさんが私たちジムリーダーに頭を下げて、あなたの保証人になったからです!」

カガリ「……」

ツツジ「あなたがそんな態度ならこちらもあなたをのさばらせておく理由はありません。
他のお仲間と同じような扱いにするだけです」

ユウキ「待ってください!」

セレナ「カガリさんはそんな悪人じゃありません!」

ツツジ「マグマ団の幹部でしてよ」

ユウキ「元、です!」

ツツジ「それではその証拠にマグマ団について知っていることをすべて吐いていただきましょうか」

カガリ「……全部は無理」

ツツジ「あなた、実はスパイなのでは?」

ユウキ「ツツジさん!なんてこと言うんですか!」

セレナ「そうですよ!何の証拠があって!」

ツツジ「証拠も何も、こうやって話さないだけで怪しさ満点では?それにしても、お2人は随分とこの女を信頼してるのですね」

セレナ「ユウキが信じるって言いましたし、それに私も一緒に居て悪い人には見えません!」

ツツジ「ユウキさんが…。ふむ。色仕掛けでもしましたか?」

カガリ「……っ!」

ツツジ「あら、図星ですか?見た目は悪くはないですものね」

ユウキ「やめてください!」

ツツジ「ここであなたがかばうと、カガリさんが本当に色仕掛けで篭絡していると取られてもおかしくないですけど?」

ユウキ「っ!」

ツツジ「カガリさん、あなたが味方だというのならそれを示してください。そうでなければあなたを信頼できません」

カガリ「…………」

ツツジ「ユウキさんにもがっかりです。正直失望しましたわ。こんなマグマ団幹部の女に篭絡されるなんて。所詮はそこらの男と同じでしたか。
ああ、反論は結構です。何を言われても私の心は動きませんので、今日は化石さえ掘っていただければかまいません」

カガリ「……ユ……わ…い…な」

ツツジ「なんですの?」

カガリ「ユウキのことを悪く言うな!」

カガリが初めて声を大にして叫んだ。




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