ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part7
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200: ◆YYjyt422CY[saga]
2023/12/03(日) 18:04:28.02 ID:yP4p8gRM0
オダマキ「実はアローラという地方で、似たような空間が裂けるという事象が数件報告されている」

セレナ「そうなんですか!?」

オダマキ「ああ、それをアローラの研究者たちを中心に我々他地方の研究者も共同で研究しているんだ。その裂け目を我々はウルトラホールと呼んでいる」

リラ「ウルトラホール……。それのせいでボクの体は…、うぅ//」

オダマキ「まだ研究中なんだが、そのウルトラホールの中では時空が捻じれてしまっていることがわかっている」

ユウキ「時空が?」

オダマキ「ああ。とある協力団体のおかげなんだが、まあそれは今はおいておこう。もし巻き込まれたら、別の世界に飛ばされてしまっていたかもしれない」

リラ「別の世界」ブルッ

ユウキはぶるっと震えたリラの肩に手を乗せた。

ユウキ「それで、リラの体に起きた現象はなんなんですか?」

オダマキ「さっき言った時空のねじれ、ゆがみというべきかはわからないが、それが影響していると私は考えている」

カガリ「……時空、時間と空間がゆがんだ世界に全身入ったリラの体の時間が成長したということ?」

オダマキ「おそらく」

ユウキ「元に戻るんですか!?」

オダマキ「わからない」

セレナ「そんな…」

オダマキ「何分、生身の状態でホールに入った人間はリラくんが初めてだからね。一時的に成長して、ホールから出てしばらくすれば元に戻るのか、このままなのかは全く予測できない。正しい時空の流れに身を置くことで、元に戻ることもあるかもしれないが、申し訳ないことにそちらは完全に私の研究対象外なんだ」

オダマキ「あ、リラくんは何か緊急の用事があるかい?」

リラ「え?いや、そこまで緊急のモノはないです」

オダマキ「それなら、少しの間ユウキくんたちと行動を共にしてほしい」

ユウキ「俺は構いませんがなんでですか?」

オダマキ「まだ、ケースが少なくて確かなことは言えないが、ウルトラホールは滅多なことでは開かない。私の知る限り、アローラ以外で見つかったのは初のことだ。ずっとと言うわけにもいかないだろうから、1週間、いや数日だけでも安全なことがわかるまでは1人にならないでほしい」

カガリ「………まあ、妥当、かな」

リラ「わかりました。しばらくはユウキたちと一緒に居ます」

オダマキ「それがいい。何かあればいつでも連絡してほしい。可能な限り、手を貸すよ」

リラ「ありがとうございます」

オダマキ「では、ボクの方でアローラの方と連絡を取ってみるよ」

ユウキ「よろしくお願いします」

オダマキ「ああ、あまり役に立てなくて済まない」

リラ「いえ、そんなことないです。協力していただけるだけ助かります!」

オダマキ「そう言ってもらえると助かるよ。それではね」

オダマキ博士との通話はそこで終了した。

コンマ
ゾロ目が出ればイベントの続き
↓5まで



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