日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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992: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/03(日) 16:37:03.31 ID:lK+VEa4S0

西園寺「……左右田和一様、希望ヶ峰学園からワザワザこんな辺鄙な所までご足労頂き、大変ありがとうございます」

左右田「さい、おんじ……?」

その様子は、いつもと全然違った。着物は素人目にも分る最上級のそれになっているし、軽くだが化粧もしてあるみたいだ。凄く綺麗なんだが何だろう……その綺麗さが、今の俺には恐ろしかった。


西園寺「あなた様が何故こんな所まで来られたのかは見当も付きませんが、本日は私の元クラスメイトとして精一杯のお持てなしをさせて頂きます」

左右田「やめろよ……」

西園寺「…………お食事は何がよろしいでしょうか。それとも先にお風呂に入られますか? それとも──」

左右田「止めろっつってんだろうが!!!」

俺はバァン!! と木製の机を強く叩くと、西園寺の側に行き、その身体をギュッと抱きしめる。


西園寺「…………」

左右田「……頼むからそんな品行方正で他人行儀な真似はやめてくれ……いつもみたいに「お兄」って呼んでくれよ……! お前に距離をおかれてるみたいで、俺は……俺は……!!」

涙声でそういう俺に対し、西園寺は↓1


01〜30 スッ──と身体を手で押して拒絶した。
31〜60 言葉で「止めてください。私はもう婚前の身なのです」と拒絶した。
61〜90 ただただ何も言わずに抱きしめられていた。
91〜00 ただただ涙を流していた。



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