日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/12/02(土) 23:06:19.68 ID:6x/Q85x70
西園寺「グズッ……。わ、私ってどうしようもないMじゃん……。だ、だから怖い目にあいたくて……で、でも「こういうの」はダメだったみたいでぇ……うぇぇえええん!」
西園寺はまるで幼稚園児のようにポロポロと涙をこぼしている。……ああくっそ! しゃあねぇ女だなぁ!! 俺は西園寺の手を取り、ネズミ-ランドを出て街にある服専門店に引っ張っていく。
西園寺「ど、どうするのお兄……?」
左右田「今のお前をなんとかしてやるんだよ、二つの意味でな──」
俺はイライラしていた。なんでこいつのやせ我慢に気づいてやれなかったんだ。なんでこいつが昔のようにからかってくる=いつもの西園寺の状態じゃないって気づいてやれなかったんだ!! ああっもう、本気でムカつくから今日は俺の右手を徹底的に痛めつけてやる!!
〜〜〜服屋の中〜〜〜
〜♪(バシィン!)〜♪(バシィン!)〜♪(バシィン!)
店内の南国風の陽気なBGMに合わせて、俺は素っ裸にひん剥いた西園寺のケツをビシバシとひっぱたく。時折「んんんっ//////」「きゃうんっ!//////」とかそういう甘美で甘い声が聞こえるが、俺はそれを無視して無表情で西園寺のケツをしばき続ける。
西園寺「お、お兄。もうその辺で(バシィン!)ひゃううううん♪//////」
左右田「どうだ? 高校生にもなってジェットコースターに乗ってお漏らしして、罰として服屋の中でお尻ペンペンされてる気分は。……こんな事で本気で感じちまって、恥ずかしいとは思わねぇのか? このド変態女」
西園寺「〜〜〜〜〜〜〜〜ッツ!!(ゾクゾクゾクッ)」
西園寺の表情は完全に蕩けきった女のそれになっている。……そして、俺のカズイチもこれ以上無く反応している。……だが少しも手は緩めない。これは「罰」なのだ。怖いのを黙っていた西園寺と、それを察してやれなかった馬鹿な俺へのな。
だがいつまでもこうしているわけにはいかない。俺は区切りの良いところで「オシオキ」を止めて、店内にある「日本の着物」コーナでこいつに合うピンク色の着物を持ってくると、ロケットパンチマーケットから持って来た「ある物」を先に履かせる。
西園寺「そ、左右田お兄……これって……」
左右田「幼児用のオムツだよ。高校生にもなって粗相をしちゃうような悪い子にはまだまだそれが必要だろ?」
西園寺は最初戸惑っていたが、じきにコクリと小さく頷くとオムツを履いて、その上から着物を着始めた。
西園寺「その……迷惑掛けてごめんなさい、左右田お兄……」
左右田「……俺こそゴメン。お前の様子が変だって気づいてやるべきだった……。だから今度は「で、でもね」──ん?」
西園寺「す、凄く感じちゃったよ……? 左右田お兄って本当に優しくて愛があるSだよね……♡」
ああっもう畜生! この女マジでふざけんじゃねぇぞ!! 俺の理性だけを粉々にするマシーンかよおまえh「バッシャァアアアアアアアン」…………
モノクマ「いやっほーい! 折角出来あがったラブラブな雰囲気をぶち壊すのサイコー!!」
ウサミ「コラー! 待ちなちゃいモノクマ!! この島での横暴な行為はこのあちしが許ちまちぇん!! あ、お二人は本当にごめんなちゃい」ペコリン!
左右田「……取りあえず俺も適当な服に着替えてくるわ」
西園寺「う、うん…………」
あれ、確かモノクマとウサミとかいう謎のUMAだったよな……? なんでこのプログラム世界にまでいるんだ? 入間と不二咲の二人は何を持ってコイツらのデータをねじ込んだんだ???
〜〜〜左右田お着替え終了〜〜〜
左右田「さて、時間制限的にも動けるのはあと一回だけだな……」
どこに行くのが良いだろう。やっぱり夕焼けのビーチで隣に座りながら肩を預け合うなんてどうだろうか。中々ロマンチックな気がするんだが──
西園寺「あ、だったらお兄! 私、お兄に見て貰いたい物があるんだ!!」
左右田「俺に見て貰いたい物……?」
西園寺「うん。喜んでくれると嬉しいんだけど…………」
そう言って、西園寺は俺を「ある場所」へと連れていった。そこは──
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