日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/12/01(金) 23:23:21.06 ID:f5fjQHqj0
辺古山との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「辺古山ペコ編」──を開始します。
〜〜〜九頭龍組が経営する道場〜〜〜
辺古山「はぁあああああああああああああっ!!」
日向「うぉおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
キィン! キィン! キィン! キィン! と、木刀と木刀がぶつかり合う音が道場内に何度も何度も炸裂する。俺が辺古山に言って「稽古」を付けて貰っているのだ。……あの世界でのことは誰にも話す気は無いけれど、折角積めた貴重な経験を無駄にすることも腐らせておくのも勿体ないと思ったから。
辺古山「……よし、今日はここまでにしておこう」
日向「おう……じゃないや、ありがとうございました!!」
ペコリ、と辺古山に向かって頭を下げる。……流石は辺古山だ。あの世界で色んな経験を積んで、少しは強くなったんじゃないかと誤解しそうになっていたが「超高校級」の才能の持ち主達からしてみればまだまだにも程があったらしい。
辺古山「いや、正直本気で驚いている。確かに手加減はしたが、お前の実力はもはや剣道の有段者のそれだ。手加減はしたが「本気」は出した。出さねば危うかったからな……。前にも聞いたような気がするが日向、お前この短期間にどんな修行を積んだ?」
日向「えっと、まぁ色々と……。正直その辺りは俺への『依頼』に関わる部分だから深く聞かないでくれると助かるんだが……」
辺古山「そうか……そういう事ならまぁ良いさ。深入りはせん」
辺古山がサバサバしている性格で本当に助かった……。俺が床に座って水筒の水をゴクゴクと飲んでいると、辺古山が隣に座って話しかけて来た。
辺古山「……なぁ日向よ。これは割と本気の相談、というか提案なのだが……構わんか?」
日向「ん、なんだ? 相談ならいつでも聞くぞ?」
辺古山は何やら覚悟を決めたような顔つきになると、俺にこんな事を言ってきた。
辺古山「……お前、将来九頭龍組に入る気は無いか?」
日向「……は?」
辺古山「もっと正確に言うなら、坊ちゃんの右腕兼相談役になって欲しい。……坊ちゃんには「友」が必要だ。無論、この3年間でクラスメイトの皆とはそれなりに仲良くなれたと思うが、そういう話しでは無く、遠慮なく内心を吐露できる様な……「兄弟」の様な「真の友」がな」
日向「……それが俺だって言うのか?」
辺古山「ああ、お前ならば私も、そして坊ちゃんも文句は無い。安心して九頭龍組の将来を任せられる」
日向「……お前はどうする気だよ。というかそういうのはお前の役割じゃ無いのか?」
辺古山「……私は違う。坊ちゃんの本気の悩みを吐露して頂くことも、共に隣を歩くことも出来ん。……私はただの「道具」坊ちゃんの障害を全力を持って排除するただの「道具」だ。それで良いと思っているし、今までもそう生きてきた。……それが私の生き様だからな」
日向「……そうか、そういう事なら断わる」
辺古山「……まぁ好意的に受け入れられるとは思っていなかったが、一応何故かは聞いても良いか?」
日向「↓1↓2↓3だからだ」
↓3までの安価を混ぜて、
>>1
が上手い具合に纏めます。
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