日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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769: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/12/01(金) 23:20:48.89 ID:f5fjQHqj0

日向「……『過程』を話すならかなり長くなるぞ? それでも良いか?」

十神「構わん、言ってみろ」

日向「えっとそれじゃあ……。「意外とお人好しな俺の後輩」」

十神「(ふん……まぁ貴様ではそれが限界──「あと愛嬌のある兄ちゃん」……は?」

日向「それから「妖怪ねずみ男」に「メガネ掛け」だろ? それと「超高校級のかませ」「主人公みたいな雑魚キャラ」「将来禿げそうな男子ステークス1番人気」「ペルソナ使いそう」「ホモっぽい一面もありそう」「ATフィールドが超分厚そう」「苗木に『お前も十神にならないか?』って誘ってそう」「人付き合い苦手そう」「ひょうたんの中に狸飼ってそう」「幼女で殺人アート作ってそう」「D・HERO使いそう」「実は緑髪短髪の幼馴染みがいそう」あとは…………」

十神「(ピキピキピキピキピキピキ)貴様ぁ!! この俺に喧嘩を売っているのかぁ!!!?」

日向「だって事実だろ?」

十神「……なに?」

十神は怒りが一周回って逆に冷静になったのか、俺の話を最後まで聞いてくれた。


日向「よく言うじゃないか。『自分と関わった他人の数だけ自分はいるんだ』って。俺の中の「十神白夜」苗木の中の「十神白夜」腐川の中の「十神白夜」……この希望ヶ峰学園にいる俺達だけじゃない。お前と今まで関わったことがある奴だけじゃない。話した事も無ければお前自身は見たことすら無い奴の中にだって「十神白夜」はいるんだ。んなもん長くなるに決まってるだろ」

十神「…………」

日向「そんな中で『俺は何者だ』だぁ? だったら俺はこう返すよ────



──知るか! 『自分で考えて自分で決めろ!!』 んな事も出来ない様な奴に『十神白夜』を名乗る資格はない!!」

十神「……………………」


……少なくとも、これが俺の『答え』だった。……どうしよう、感情のまま俺の考えを言っちまったけど俺、将来十神財閥に消されたりしないかな……?

などと不安に駆られていると、十神は急に「クックックッ……」と笑いだし、最後には「ハーッハッハッハッハ!!」と大爆笑し始めた。


十神「なるほど! それがお前の『答え』か日向創!! ……その『答え』覚えておいてやる。そして光栄に思うが良い。俺はこれからも貴様に『相談』を持ちかけてやろう!!」

日向「……ご利用は計画的にどうぞ」

妙に機嫌が良くなった十神の笑い声を〆に、今回の『依頼』は終わった。……これ、もしかして前回同様『試されてたの』って俺の方だったのか?



十神白夜の絆クエストをクリアしました! 『十神に力を借りる』の難易度が更に下がりました! 「十神のパンツ」を手に入れました!!



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