日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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62: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/24(金) 23:44:27.86 ID:udsXmwxq0
>>59>>61 了解しました。


……なーんてな。俺が何も考えて無いとでも思ったか? お前が明日でこの寺での修行を終えるのは確認済みだ! そしてこの山を下山したところにあるのは某有名な温泉街……さぁ、見せてやろうじゃないか。さんざんエロいめにあい続けた勇者の手腕って奴をなぁ!!



〜〜〜翌日〜〜〜



左右田「本当にお世話になりました!!」

住職「うむ。……今時の若者にしては大した信念と根性だった。もっと本格的な修行がしたいなら、またここに来ると良い」

左右田「はい! ありがとうございました!!」

俺こと左右田和一は、山寺での修行を終えて、今日希望ヶ峰学園の寮に戻る。……西園寺、今の俺を見てどんな反応すっかな……「格好いい」とかちったぁ思ってくれっかな……。いやいや、そういう下心がダメなんだ!! 自信を持ってあいつに会いに行け! 左右田和一!!



〜〜〜山寺近くの温泉街〜〜〜



左右田「…………」

七海「うわぁ……この温泉卵美味しいねぇ……左右田くんもそう思わない?」

左右田「……ああ、そうだな。美味いと思うぜ」

終里「おいおっさん! この山賊焼き(でっかい鶏のからあげみたいなもんです)ってのもっとくれ!! 美味すぎて一枚じゃ足りねぇよ!!」

おっちゃん「あいよー! それにしても温泉団子に卵に山賊焼きに、お嬢ちゃんよく食べるねぇ。見てて気持ちが良いよ」

罪木「ふ、ふゆぅ……い、今更かもしれませんけど食べ過ぎは健康によくありませんよ終里さん……。人間に限らず、動物の身体は空腹には強く出来ていても食べ過ぎには弱く出来ていて……こ、こんなゲロブタが意見してすみませぇん!」

終里「んあ? わーってるよ「腹八分目」って奴だろ? 弐大おっさんにも散々言われたかんな……。でもまだまだだ。オレの腹八分目には程遠いぜ!!」

日向「あっはっは! まぁ終里はそれじゃあ足りないよな。そう思うだろ、西園寺?」

西園寺「そ、そうだね。終里お姉のお腹は意味不明な不思議空間だからね〜。今からでも「超高校級のフードファイター」でも目指せばぁ?」

終里「おいおい流石にあの先輩らにはオレでも勝てねぇって……。ところでどうしたよ左右田に西園寺。さっきから会話が少ねぇけど」


そりゃあそうだろう。俺は左右田には内緒で、西園寺には左右田に会うことを内緒にしてこの温泉街で合流させたからな。二人からの『謀ったな!?』という視線が突き刺さるが、俺は一切気にしない。なにせこれから、二人には空いた時間を埋めるためにタップリとデートして貰うんだからな。……監視役、任せたぞ。七海

七海(ラジャーですたいちょー)ビシッ

……七海に終里と罪木の二人を連れて来て貰ったのにもちゃんと理由がある。二人とも「俺(日向創)に好意を抱いている」って事を左右田が知ってるって事だ。……それを利用すれば……!


七海「ふぅ……美味しかったぁ。じゃあ私は温泉街にしかないレトロで懐かしいゲーム三昧の旅に行ってきまーす」シュタタタタタタ!

終里「うおっ! 早っ!! ……七海の奴、相変わらずゲームのことになるとトンでもない力を発揮すんな……」

罪木「あ、あのー。日向さん、それで私達はどうしましょうか……」

日向「そうだな。確かこの近くに水着で入れる温水プールがあったはずだから、そこに行ってみようぜ。んじゃな左右田、西園寺。また後で」

左右田「お、おう……」

西園寺「い、行ってらっしゃい……」

七海(さてさて、こちら二人の観察兼日向隊長への報告を任された七海千秋でーす! さてさて、西園寺さんはまるで別人のように逞しくなった左右田くんにどういった反応を見せるのでしょうか!!)

↓1高コンマ程素直に褒める。と、言うか惚れ直す。



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