日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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590: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/29(水) 22:03:17.06 ID:Uues3oo+0
七海「>>580さんにはどれだけ感謝してもしたりないよ……(震え声)」


日向「いよっと……! こんなもんでどうだ、東条」

東条「あら日向先輩、かなり料理が上手になったんですね。もう少しでお店で出しても良いレベルの代物よ。あとは私の補佐がなくてもこれが出来る様に練習して下さいね(ニッコリ)」

いよっしゃぁ! コツコツと料理を勉強して自炊してきた甲斐があった!! 俺の料理の腕は確実に上達しているみたいだ!!


苗木「あはは……日向先輩は凄いですね……。僕なんてやっぱり平均値な腕前からは成長出来てないような気がしますし……でも、これからですよね、東条さん」

東条「ええ、成長が出来ない人間なんていないもの。苗木先輩も必ず、私の補佐成しでもこれ位のものを作れるようになる筈よ……そして、七海先輩なんだけど……」

七海のテーブルの前には「かに玉」だけじゃなくて「白髪葱の中華風スープ」まで出来ていた。……七海はいとも簡単にかに玉を作りあげ、余った時間で付け合わせのスープまで作ってしまったのだ。


日向「すっげぇ美味そうだな……。七海、一口貰っても良いか?」

七海「勿論! はい、どうぞ。あーん♪」

日向「あーん……!? す、凄いじゃないか七海! これもうお店で出て来てもおかしくないレベルだぞ!?」

東条「スープも……うん、抜かり無しね。私の補助無しでこれほどの料理が作れるなら花丸をあげます。このレベルの料理が毎日食卓に並ぶのなら、七海先輩と結婚する人はきっと幸せでしょうね(クスクス)」

七海「うん! その為に頑張ってるんだもん……えへへぇ……」

なにこの娘すっげぇ可愛い。こんな可愛い子が俺にガチ惚れしてるとか俺は人生の中の恋愛運を高校生活で使い切ってしまってるんじゃないだろうか。


こうして、講師東条による〜冬休み特別学生料理教室〜は無事終了した。……七海の作ったかに玉、本当に美味しかったなぁ……。



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