日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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391: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/27(月) 21:33:04.68 ID:DmZnkpAQ0

そして夜……今夜は特別だ。俺が入念に企画していた超豪華なディナーを味わって貰おうじゃないか!!



〜〜〜某超高級ホテル・レストラン〜〜〜



七海「あ、あの日向くん……本当に良いの? ここってこの国で一番有名かつ値段が高いホテルじゃないの?」ヒソヒソ

日向「ああ、大丈夫だ。今日は『クリスマス特別バイキング』の日だからな。普段よりは安いよ、普段よりは」ヒソヒソ

まぁ俺の財布の諭吉先生が何十枚と消し飛んだけどな!! そんなこと七海とクリスマスを過ごせる事を考えれば屁でもない!! ……いや、本当に屁でも無いから困るんだよなぁ……(主にセレスの所為で)

と、言うわけで俺と七海は超高級ホテルのレストランでクリスマス特別バイキングを思いっきり楽しんだ。花村や東条のそれにだって決して負けないような美味しい料理の数々に、俺達は最後まで舌鼓を打った。……そして、これがトドメだ、食らえ七海!!


ウェイター「七海千秋さま。日向創さまより、こちらとこちらを貴方へと申し使っております」

七海「え? 私に??」

ウェイターが食事の最後にテーブルに並べてくれたのは、小さな小さなクリスマスケーキ(ドーム型)と、「シンデレラ」というノンアルコールカクテルだ。俺が前もって準備しておいて貰ったもので、クリスマスケーキにはチョコレートで「メリークリスマス・七海」とデコレーションされている。


日向「どうぞ食べてくれ。……他の皆にはちょっと申し訳無いけど、俺からの追加のクリスマスプレゼントだ」

七海「…………日向くん」

七海はとても嬉しそうな顔で、ケーキを食べてくれた。俺に「あーん」までしてきたのは予想外だったけどな! 普通に恥ずかしかったよもう……。


そうして、俺と七海。二人っきりのクリスマスデートは終りを迎えた。心の底から「楽しかった」と言える様な……そんな素敵な一日だった。



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