日向「安価とコンマで依頼を解決する」茶柱「その7です!!」
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242: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/26(日) 15:33:58.20 ID:f5WOe3Ju0

花村「あの77期生の女子の風紀代表で、左右田くん曰く「クラスの姉ちゃん」の小泉さんがエロエロな話しをしても怒らなくなった……それどころか少しだけだけど自分から乗ってきてくれるようになったのには驚いたかな」

日向「俺も同意見だ。小泉のオタク化に西園寺が戸惑ってたな」

……いやまぁ原因は分りきってるんだけどな。山田&白銀のオタクコンビの所為だ。あいつらにコミケで「コスプレ」の楽しさを教え込まれてしまった小泉は、今ではすっかり「そっちの道」にハマってしまった……良い事なのか悪いことなのかは、俺には判断が付かない。白銀と山田は「仲間が出来た!!」ってすげー喜んでたしな。


最原「……尋問みたいな事をするつもりは無いんですけど、日向先輩。少し良いですか?」

日向「お、おう。なんだよ」

最原が急に真面目な顔になったので、俺も相応の態度で話の続きを促す。


最原「日向先輩ですよね? 茶柱さんの『男死嫌い』を克服させたの。一体どんな手を使ったんですか? ……僕なりに考えてみたんですけど、とても想像が付かないんです。まるで『長い長い旅を共にした仲間』にしか芽生えないような絆が二人の中にあるような……でも、茶柱さんの変化は急なものだったし、そんな時間も無かった」

日向「…………それは」

最原「……もう一度聞きます。先輩は茶柱さんに何をしたんですか?」

最原から感じられるのは、疑念の感情。大切なクラスメイトが、男性に何か「変な事」をされたのではという不安。……けど、あの冒険のことは絶対に──


茶柱「……そう大した事ではありませんよ、最原さん。安心して下さい。転子は日向さんにとても大切で、素敵な事を教えていただいただけですから」

真宮寺「そうそう。君は知らないし、分からないかもしれないけど、恋や愛は短期間の間に人を大きく変えるものだからネ」

入間「……たっく、テメェは心配しすぎなんだよダ最原。男と女の間にナニが合っても不思議じゃねぇだろうが」

日向「……茶柱、真宮寺、入間…………」

いつの間にやって来ていたのか、三人が「事情を話せない」俺のサポートに回ってくれた。……本当にありがたい。「あの事」や俺の数々の秘密についてはよっぽどの事情が無い限り「誰にも話さない」って決めてるからな。


最原「……でも」

茶柱「そんなに転子の事を心配して下さるなら、ここで宣誓させていただきます。「私、茶柱転子は日向さんに『私が嫌がるようなこと』は何一つとしてされていません」……本当ですよ?」

真宮寺「僕も事情を知るものの一人として断言するヨ『日向先輩は善人さ。それも超が付くほどのお人好しで、仲間思いの』……ネ。ただその事情を他人に話せないだけの理由があるんだヨ。ただそれだけのことさ」

入間「俺様も断言してやるよぉ。日向の野郎は茶柱に『良い変化』しか与えてねぇ……。いやまぁ少しはアレな変化もあったかもしれねぇけど(ボソッ)」

日向「みんな…………」

嬉しかった、三人が庇ってくれたことが。嬉しかった、茶柱が俺がしてきてしまったありとあらゆる行為を許してくれているみたいで。


最原「……分かりました。張本人の茶柱さん含め、皆がそう言うなら僕も日向先輩を信じます。尋問のような真似をして本当にすみませんでした」ペコリ

日向「いや、良いんだ。……こっちこそ、事情を話せなくてゴメンな」

田中「……それは良いのだが武闘家よ、少し聞いても良いのだろうか」

茶柱「はい、なんですか?」

田中「貴様ら特異点に惹かれし者共……貴様らの言葉で言う所の「日向Lovers」がたまに集まるのは知っている。……そして貴様ら、この間理科室で何かの薬を作っていたな? サバトみたいな雰囲気がして近寄りがたかったのだが、一体どんな魔法薬を生成していた?」

日向「……茶柱?」

茶柱「…………(汗ダラダラ)」

日向「後で七海達含め全員呼び出すから、その時にちゃーんと話してくれるよな?(ニッコリ)」

茶柱「ひゃ、ひゃい! す、全てお話しさせていただきます!!」

そういうと、茶柱は逃げるようにどこかへ去って行った。真宮寺と入間も行ってしまった……ふぅ。これでやっと男子会を再開出来る……。


花村「じゃ、じゃあ次のお題は定番の『猥談と恋バナ』にしようか! 僕は↓1を話すよ!!」

最原「わ、猥談と恋バナですか……。じゃあ↓2で……」

田中「ふん、人間の雄らしき話題だ……。あえて言うならば↓3だな」

日向「(どうしよう、多すぎてどれにしようか迷う……)↓4で」



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