ポケモンSS 安価とコンマで目指せポケモンマスター part6
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696: ◆YYjyt422CY[saga]
2023/11/26(日) 01:01:24.34 ID:Nh6IJ6r+0
>>689 >>691の言う通りで、そう言うのはイベント安価でとってください。こっちから誘うとかだったらありだったかな。乗るかどうかはコンマ次第だけど
>>690 採用

ユウキ(ツツジさんに電話しよう)

ツツジ「もしもし、ユウキさんですか?」

ユウキ「はい、実はですね。かくかくしかじかで、あの時お話ししたポケモンがミシロタウンのオダマキ研究所にいるんですが、見に来ますか?」

ツツジ「ぜひ!」

ユウキ「わかりました。オダマキ博士にも話しておきます」

〜〜

ツツジはほんの数十分でミシロタウンにやってきた。

ユウキ「随分早かったですね」

ツツジ「ええ、文字通り飛んできましたので、それで例のポケモンは?」

ユウキ「こっちです」

ユウキはストライクが進化したポケモンのところにツツジを案内した。

ツツジ「これが例のポケモンですわね。まさか、ストライクの新しい分岐進化だったなんて…。確かに見た目的にはいわタイプのように見えますが、ストライクの進化系ということも踏まえると、むし・いわの複合タイプでしょうか」

オダマキ「僕も同じように考えてるんだよ」

ユウキ「オダマキ博士!」

ツツジ「いきなりお邪魔していしまい申し訳ありません。カナズミジムジムリーダーのツツジと申します」

オダマキ「どうも、オダマキです。いわタイプのエキスパートであるツツジさんにも意見が聞けるとは貴重だね」

ツツジ「それはこちらのセリフですわ。そう言えばこのポケモンは何か石に触れて進化したとのことでしたが」

オダマキ「それは、ユウキくんに聞こうか」

ユウキ「えっと、黒い石のかけらみたいなものでした。先は尖ってて、刺さったら怪我しそうでしたね」

ツツジ「先が尖っている石のかけらですか…。進化の石とは別物ということですわよね」

ユウキ「僕の知る進化の石ではなかったですね」

オダマキ「進化の石で進化するならとっくに発見されていたはずだしね」

ツツジ「それもそうですわね」

オダマキ「僕も一晩考えたんだが、もしかしたらこのポケモンはストライクの失われた進化の姿なんじゃないかと思ってね」

ユウキ・ツツジ「失われた進化?」

オダマキ「ああ、その石はこのポケモンが持ってきたものだ。しかもわざわざ袋に入れて。それはつまり、その石に触れることで自分が進化することを理解していたということじゃないか?」

ユウキ「そうなのか?」

ユウキの問いにそのポケモンは頷いた。

オダマキ「と言うことは、その石のかけらがないから進化できなかった、と考えるのが普通だね。ポケモン自体がそのことを理解しているし、ユウキくんはこのポケモンにも前に出会ってる。まだ断言はできないけど、はるか遠い昔は、ストライクの進化系はハッサムではなく、こっちのポケモンだったのかもしれないね」

ユウキ「そうなんですか!」

オダマキ「まだ、通信なんて技術がない時代のストライクの進化ということになるのかな。時代が進み、黒い石も何らかの影響で産出されなくなったのかもしれない。それに通信交換ができるようになってストライクの進化はハッサムという認識で固定されてしまった。っていうのは突飛な考えではないと思うんだ」

ツツジ「なるほど、古代のポケモンということですか」

オダマキ「そう言えるかもしれないね。とはいえ、まだ仮説の段階だけどね。ツツジさんも時間があるときは研究を手伝ってほしいんだが、どうかな?」

ツツジ「こちらからお願いしたいくらいですわ」

オダマキ「それはよかった。ユウキくん期待して待っててくれ」

ツツジ「ええ、きっとこのポケモンのことを解明して見せますわ」

ユウキ「よろしくお願いします!」


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